“窺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うかが76.1%
うかゞ9.8%
のぞ7.9%
うか1.9%
うかご1.6%
うかがい0.6%
ウカガ0.6%
うかがわ0.4%
0.3%
うかゝ0.3%
うかゞひ0.1%
ねら0.1%
のぞい0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎっしり詰った三等車に眠られぬまま、スチームに曇るガラス窓から、見えぬったり、乗合と一、二の言をしなどする。
雪の武石峠 (新字新仮名) / 別所梅之助(著)
たず睥睨してる、猛狒益々此方つてる、九死一生不意に、不意に、何處ともなく一發銃聲
顎から胸へかけて、しく血を流し、いまはもう、目を逆釣らせてしまった、哀れな男の顔をき込んで、菊之丞は涙をこぼした。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
ブル/\えて居る新吉に構わず、細引を取っての柱へ結び付け、惣右衞門の側へ来て寝息をがって、起るか起きぬかに小声で
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そういうときは、やはり散歩する人のようにゆっくりと歩いて見せて、人が通って行ってしまうと、いそいで私は玄関の内部をうた。
性に眼覚める頃 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
碑の背面に食人之食者死人之事の九字を大書して榎本武揚と記し、公衆の観に任してるところなきを見れば、その心事の大概るにるべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
予ノ室ノ入口ノニ小サキ窓アリテ金網ヲ張ル。武装セル監視人巡回シ来リ其ノ窓ヨリ予ヲウ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
そうして作者の心理状態が寂しい内にもく落ちついた処に僅かな余裕もれる。その自然の動きの現われてるのが、らなく嘻しい。
歌の潤い (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
小翠は美しいうえにまたひどくであった。能くの顔色をえた。王夫妻もなみはずれて小翠を可愛がった。それでも二人は嫁が馬鹿なを嫌いはしないかと思って恐れた。
小翠 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
うて立戻り、所行ひなどさうなら、照覽あれ、が四寸々切裂き、くことをらぬすべくらさうぞよ。
或は良兼等をいめにあはせ得たかも知らぬが、将門の性質の美の知らるゝところはここにあつて、妻の故を以て伯父を殺したと云はるゝを欲せぬために一方をゆるして其の逃ぐるにせた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
そして物蔭に隠れて種々様子ったのち、午前十時頃、由蔵のってその部屋から天井裏に忍び込んだ。彼がく忍び込むまでには、充分の用意と研究が積まれてあったことは勿論である。
電気風呂の怪死事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
抜足をして障子の間隙から内をてはッと顔※お勢が伏臥になッて泣……い……て……
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)