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窺窬
ふりがな文庫
“窺窬”の読み方と例文
読み方
割合
きゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆ
(逆引き)
大日本史には叛臣伝に出されて、日本はじまつて以来の
不埒者
(
ふらちもの
)
に扱はれてゐるが、ほんとに
悪
(
にく
)
むべき
窺窬
(
きゆ
)
の心をいだいたものであらうか。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
例えば父母の間のそのような行為を、心中
窃
(
ひそ
)
かに
窺窬
(
きゆ
)
するだけでも、甚しい冒涜であると思った。
澪標
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
ゆえに世界の大盗賊もこれを
窺窬
(
きゆ
)
するあたわざるなり。もし苛酷なる批評的の眼をもってこれを観察したらば、かの北米連邦とて決していちいち敬服すべきことのみにはあらざるべし。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
窺窬(きゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
窺
漢検準1級
部首:⽳
16画
窬
部首:⽳
14画
“窺”で始まる語句
窺
窺知
窺見
窺視
窺伺
窺寄
窺得
窺測
窺覗
窺込
“窺窬”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
外村繁
幸田露伴