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『澪標』
ふりがな文庫
『
澪標
(
みおつくし
)
』
私が生れたところは滋賀県の五個荘である。当時は南、北五個荘村に分れていたが、今は旭村と共に合併して、五個荘町となっている。 村の西南部には小山脈が連っている。繖山脈と呼ばれている。その一峰に、往昔、近江守護、六角、佐佐木氏の居城のあった観音 …
著者
外村繁
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「群像」1960(昭和35)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間39分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家
(
ね
)
家
(
え
)
摩
(
すり
)
上野
(
うわの
)
坊
(
ぼん
)
膩
(
なめら
)
女衆
(
おなごし
)
男衆
(
おとこし
)
字
(
あざ
)
桴
(
ばち
)
斑雪
(
まだらゆき
)
鈴
(
りん
)
庇
(
ひさし
)
女
(
ひと
)
長
(
た
)
繖
(
きぬがさ
)
上
(
かみ
)
荒屋
(
あばらや
)
肌理
(
きめ
)
萼
(
がく
)
縮緬
(
ちりめん
)
絆纏
(
はんてん
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
蟋蟀
(
こおろぎ
)
疑懼
(
ぎく
)
袷
(
あわせ
)
紮
(
から
)
蹲
(
うずくま
)
軒廂
(
のきびさし
)
轅
(
ながえ
)
轍
(
わだち
)
鄙
(
ひな
)
銜
(
くわ
)
鋏
(
はさみ
)
阿
(
おもね
)
頻
(
しき
)
顳顬
(
こめかみ
)
魁偉
(
かいい
)
鯰
(
なまず
)
鴇色
(
ときいろ
)
麻苧
(
あさお
)
束髪
(
そくはつ
)
一揖
(
いちゆう
)
一頻
(
ひとしき
)
一駒
(
ひとこま
)
上畑
(
かんばたけ
)
下穿
(
したばき
)
乳嘴
(
にゅうし
)
儚
(
はかな
)
啄
(
ついば
)
孵
(
かえ
)
悪阻
(
つわり
)
愛知
(
えち
)
撮
(
つま
)
放擲
(
ほうてき
)
紅絹
(
もみ
)
枇杷
(
びわ
)
柘榴
(
ざくろ
)
櫂
(
かい
)
滾滾
(
こんこん
)
牀机
(
しょうぎ
)
猥褻
(
わいせつ
)
一入
(
ひとしお
)
疚
(
やま
)
白膩
(
はくじ
)
皺
(
しわ
)
窃
(
ひそ
)
窄
(
すぼ
)
窺窬
(
きゆ
)