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乳嘴
ふりがな文庫
“乳嘴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にゅうし
60.0%
ちくび
20.0%
にふし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にゅうし
(逆引き)
乳嘴
(
にゅうし
)
から上部三分の二ばかりのところまでは、皮膚も残されている。しかしその皮膚は既に死色を呈している。どうしたわけか、皮膚の上にも数条のメスの痕が走っている。
澪標
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
乳嘴(にゅうし)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちくび
(逆引き)
「ふむ、
大分
(
だいぶん
)
大きくなった
乳嘴
(
ちくび
)
にぼっと色が着いて、肩で
呼吸
(
いき
)
して、……見た処が
四月
(
よつき
)
の末頃、もう確かだ。それで可しと、掻合せてやんなよ、お寒いのに。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乳嘴(ちくび)の例文をもっと
(1作品)
見る
にふし
(逆引き)
七面鳥
乳嘴
(
にふし
)
かき垂り尾羽張りてとめぐる庭の日ざかり今は
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
乳嘴(にふし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“乳嘴”の意味
《名詞》
乳 嘴(にゅうし)
乳房の中央の突起部分。
(出典:Wiktionary)
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
嘴
漢検1級
部首:⼝
15画
“乳”で始まる語句
乳母
乳
乳房
乳呑児
乳人
乳呑
乳母車
乳児
乳首
乳汁
“乳嘴”のふりがなが多い著者
外村繁
谷崎潤一郎
北原白秋
泉鏡花
宮本百合子