“大分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいぶ72.9%
だいぶん20.2%
おおいた1.8%
でえぶ1.4%
たいぶん0.9%
おおきた0.5%
おほいた0.5%
おほかた0.5%
おほきた0.5%
ダイブ0.5%
ヒール0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かう云ふ問題が出たのですが、実を云ふと、私(わたし)は生憎(あいにく)この問題に大分(だいぶ)関係のありさうな岩野泡鳴(いはのはうめい)氏の論文なるものを読んでゐません。
夜(よる)は大分(だいぶん)更(ふ)けてゐた。「遼陽城頭(れうやうじやうとう)夜(よ)は更(ふ)けて‥‥」と、さつきまで先登(せんとう)の一大隊(だいたい)の方(はう)で聞(きこ)えてゐた軍歌(ぐんか)の聲(こゑ)ももう途絶(とだ)えてしまつた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
その次は今から五年ばかり以前、正月元旦(がんたん)を父母の膝下(ひざもと)で祝ってすぐ九州旅行に出かけて、熊本(くまもと)から大分(おおいた)へと九州を横断した時のことであった。
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「簗(やな)から嘉助が、大分(でえぶ)ひらべを上げて来たちう話だ。いろんなものを、貰うとるけん、おかのにいうて、土産に持ってかんけえ?」
仁王門 (新字新仮名) / 橘外男(著)
誠に君臣の大分(たいぶん)、骨肉の至親なるを以て、恒(つね)に思いて慎(つつしみ)を加う。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
意富(おお)の臣(おみ)・小子部(ちいさこべ)の連・坂合部の連・火の君・大分(おおきた)の君・阿蘇(あそ)の君・筑紫の三家(みやけ)の連・雀部(さざきべ)の臣・雀部の造(みやつこ)・小長谷(おはつせ)の造・都祁(つげ)の直(あたえ)・伊余(いよ)の國の造・科野(しなの)の國の造・道の奧の石城(いわき)の國の造・常道(ひたち)の仲の國の造・長狹(ながさ)の國の造・伊勢の船木(ふなき)の直・尾張の丹羽(にわ)の臣・島田の臣等の祖先です。
この書は著者大島支郎(おほしましらう)氏、売る所は豊後国(ぶんごのくに)大分(おほいた)の本屋忠文堂(ちうぶんだう)(七月二十日)
雑筆 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
指(さし)て立ち出でたり然るに重四郎の段右衞門は暫(しばら)くの足休(あしやす)めと思ひの外(ほか)見世(みせ)の繁昌(はんじやう)大分(おほかた)ならず何不足も無き身分と成しかば一生涯(しやうがい)此家(ここ)にて我は終らんと其後は惡事も成(なさ)ず暮しけるが或日表(おもて)の方より來りて旦那は御家にかと問者(とふもの)あるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
意富(おほ)の臣四、小子部(ちひさこべ)の連、坂合部の連、火の君、大分(おほきた)の君、阿蘇の君、筑紫の三家(みやけ)の連、雀部(さざきべ)の臣、雀部の造、小長谷(をはつせ)の造、都祁(つげ)の直、伊余の國の造、科野(しなの)の國の造、道の奧の石城(いはき)の國の造
自然主義者の所謂「真(シン)」の意義も、この点の分別が大分(ダイブ)欠けて居るやうに見える。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「大分(ヒール)に雪(スネエウ)が降っているな」
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)