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雀部
其の
明雀部にわかれて、
八月のはじめ
京を立ちて、
九三木曾路を
来るに、山
賊あまたに取りこめられ、衣服金銀残りなく
掠められ、命ばかりを
辛労じて助かりぬ。
やがて髯の赤い首席の
雀部が遅れた
分疏をしながら入つて来た時、校長ももう朝飯が済んだ。
意富の臣
四、
小子部の連、坂合部の連、火の君、
大分の君、阿蘇の君、筑紫の
三家の連、
雀部の臣、雀部の造、
小長谷の造、
都祁の直、伊余の國の造、
科野の國の造、道の奧の
石城の國の造
意富の
臣・
小子部の連・坂合部の連・火の君・
大分の君・
阿蘇の君・筑紫の
三家の連・
雀部の臣・雀部の
造・
小長谷の造・
都祁の
直・
伊余の國の造・
科野の國の造・道の奧の
石城の國の造・
常道の仲の國の造・
長狹の國の造・伊勢の
船木の直・尾張の
丹羽の臣・島田の臣等の祖先です。