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大分
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だいぶ
ふりがな文庫
“
大分
(
だいぶ
)” の例文
かう云ふ問題が出たのですが、実を云ふと、
私
(
わたし
)
は
生憎
(
あいにく
)
この問題に
大分
(
だいぶ
)
関係のありさうな
岩野泡鳴
(
いはのはうめい
)
氏の論文なるものを読んでゐません。
イズムと云ふ語の意味次第
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ナニ板の古いのがありましたからチヨイと足を
打附
(
うちつ
)
けて置いたので。「
成程
(
なるほど
)
、
早桶
(
はやをけ
)
は
大分
(
だいぶ
)
宜
(
い
)
いのがあつたね。金「ナニ
是
(
これ
)
は
沢庵樽
(
たくあんだる
)
で。 ...
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
劇
(
はげ
)
しいヒステリイ症の女で前の航海には船医が
大分
(
だいぶ
)
悩まされたと話して居る。
其
(
その
)
女が今夜突然また
此処
(
ここ
)
から
上海
(
シヤンハイ
)
へ引返すと
言出
(
いひだ
)
した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
深田でもたいへん惜しがって、省作が出たあとで
大分
(
だいぶ
)
揉
(
も
)
めたそうだ、
親父
(
おやじ
)
はなんでもかでも面倒を見ておけというのであったそうな。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
その頃から見ると私も
大分
(
だいぶ
)
大人になっていました。けれどもまだ自分で
余所行
(
よそゆき
)
の着物を拵えるというほどの
分別
(
ふんべつ
)
は出なかったのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
原田氏
(
はらだし
)
は
星亨氏
(
ほしとほるし
)
幕下
(
ばつか
)
の
雄將
(
ゆうしやう
)
で、
關東
(
くわんとう
)
に
於
(
お
)
ける
壯士
(
さうし
)
の
大親分
(
おほおやぶん
)
である。
嶺村
(
みねむら
)
草分
(
くさわけ
)
の
舊家
(
きうけ
)
であるが、
政事熱
(
せいじねつ
)
で
大分
(
だいぶ
)
軒
(
のき
)
を
傾
(
かたむ
)
けたといふ
豪傑
(
がうけつ
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
「十三
囘忌
(
くわいき
)
、はあ、
大分
(
だいぶ
)
久
(
ひさ
)
しいあとの
佛樣
(
ほとけさま
)
を、あの
徒
(
てあひ
)
には
猶更
(
なほさら
)
奇特
(
きとく
)
な
事
(
こと
)
でござります。」と
手拭
(
てぬぐひ
)
を
掴
(
つか
)
んだ
手
(
て
)
を、
胸
(
むね
)
に
置
(
お
)
いて
傾
(
かたむ
)
いて
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その頃
雜誌
(
ざつし
)
「
青鞜
(
せいたう
)
」は
生
(
うま
)
れ、
新
(
あたら
)
しい女といふことが
大分
(
だいぶ
)
やかましくなつてまゐりました。けれど私達は初めからそれを
白眼
(
はくがん
)
でみました。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
利根川
(
とねがは
)
の
開鑿工事
(
かいさくこうじ
)
へ
行
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
秋
(
あき
)
の
頃
(
ころ
)
から
土方
(
どかた
)
が
勸誘
(
くわんいう
)
に
來
(
き
)
て
大分
(
だいぶ
)
甘
(
うま
)
い
噺
(
はなし
)
をされたので
此
(
こ
)
の
近村
(
きんそん
)
からも五六
人
(
にん
)
募集
(
ぼしふ
)
に
應
(
おう
)
じた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
叔母の
肩
(
かた
)
をば
揉
(
も
)
んでいる
中
(
うち
)
、夜も
大分
(
だいぶ
)
に
更
(
ふ
)
けて来たので、源三がつい
浮
(
うか
)
りとして
居睡
(
いねむ
)
ると、さあ恐ろしい
煙管
(
きせる
)
の
打擲
(
ちょうちゃく
)
を受けさせられた。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
もう夜も
大分
(
だいぶ
)
更
(
ふ
)
けて、ちょうど十時半になっていた。昨日の今頃突如として起った射殺事件のことを思いだして、いやな気持になった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そういう隠居も
大分
(
だいぶ
)
年をとったが、しかし元気は相変わらずだ。この宿屋には隠居に見比べると親子ほど年の違うかみさんもある。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
白山は
益々
(
ますます
)
はっきりして来ました。さっきの白帆が
大分
(
だいぶ
)
大きくなって、しまきが沖の方からだんだんこちらに近づいて来ました。
少年と海
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
大分
(
だいぶ
)
流行遅れの品ではありましたが、なかなか立派な、若い女の持っていたらしいものでした。私が一向知らないと答えますと
モノグラム
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
そしてお玉が尋ねて来そうなものだと、絶えずそればかり待っている。ところがもう
大分
(
だいぶ
)
日が立ったのに、お玉は一度も来ない。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一つの神さまのお
社
(
やしろ
)
へ、百度二百度のお参りをする代りに、つづけて数多くの宮を
巡
(
まわ
)
ってあるくという
風
(
ふう
)
も、
大分
(
だいぶ
)
前からはじまっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「はあ、ちょっと寄って来ました。——
大分
(
だいぶ
)
血色も直りかけたようです。
母
(
おっか
)
さんに済まないッて、ひどく心配していましたッけ」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
これで
好
(
い
)
い。(安心したるらしき様子にて二三歩窓の方に
行
(
ゆ
)
き、懐中時計を見る。)なんだ。まだ三時だ。
大分
(
だいぶ
)
時間があるな。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
此大きな無遠慮な
吾儘坊
(
わがままぼっ
)
ちゃんのお客様の為に、主婦は
懐炉
(
かいろ
)
を入れてやった。
大分
(
だいぶ
)
落
(
おち
)
ついたと云う。
晩
(
おそ
)
くなって風呂が
沸
(
わ
)
いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
母もその頃は
大分
(
だいぶ
)
弱っておりましたので、相当なものがあれば、早く身を固める方がよいと思っておったことと思われます。
幕末維新懐古談:23 家内を貰った頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
かゝる誤りは
萬朝報
(
よろづてうはう
)
に最も
少
(
すくな
)
かつたのだが、
先頃
(
さきごろ
)
も
外
(
ほか
)
ならぬ言論欄に
辻待
(
つぢまち
)
の
車夫
(
しやふ
)
一切
(
いつせつ
)
を
朧朧
(
もうろう
)
と
称
(
せう
)
するなど、
大分
(
だいぶ
)
耳目
(
じもく
)
に遠いのが
現
(
あら
)
はれて来た。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
四六
版
(
ばん
)
から四六
倍
(
ばい
)
の雑誌に
移
(
うつ
)
る
迄
(
まで
)
には
大分
(
だいぶ
)
沿革
(
えんかく
)
が有るのですが、今は
能
(
よ
)
く覚えません、
印刷所
(
いんさつじよ
)
も
飯田町
(
いひだまち
)
の
中坂
(
なかさか
)
に
在
(
あ
)
る
同益社
(
どうえきしや
)
と
云
(
い
)
ふのに
易
(
か
)
へて
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さる
頃
(
ころ
)
はがきにて
處用
(
しよよう
)
と申こしたる
文面
(
ぶんめん
)
は
男
(
おとこ
)
の
通
(
とほ
)
りにて
名書
(
なが
)
きも六
藏
(
ざう
)
の
分
(
ぶん
)
なりしかど、
手跡
(
しゆせき
)
大分
(
だいぶ
)
あがりて
見
(
み
)
よげに
成
(
な
)
りしと
父親
(
ちゝおや
)
の
自
(
じ
)
まんより
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さて、事件が
大分
(
だいぶ
)
複雑化して来たなと一人で決め込んだ私の眼の前へ、車の
扉
(
ドア
)
を
排
(
はい
)
して元気よく飛び出した男は、ナント
吾
(
わ
)
が親友青山喬介だ。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
合憎
(
あいにく
)
われとは
大分
(
だいぶ
)
はなれて居たのでよくは分らぬが、年は廿七、八まだ三十には成るまい、
不絶
(
しじゆう
)
、
点頭勝
(
うつむきがち
)
に、こちらに
脊
(
せ
)
を
向
(
む
)
けて腰かけて居る
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
でも今日は
大分
(
だいぶ
)
よろしゅう御座いますから、早速御返事申上げて置こうと、床の中での乱筆よろしく御判読願い上げます。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大久保
(
おほくぼ
)
が、
奈美子
(
なみこ
)
の
美
(
うつく
)
しい
髪
(
かみ
)
を、
剃刀
(
かみそり
)
や
鋏
(
はさみ
)
でぢよき/\
根元
(
ねもと
)
から
全
(
まつた
)
く
切
(
き
)
り
取
(
と
)
つてしまつたことは、
大分
(
だいぶ
)
たつてから
知
(
し
)
つた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「はあ、お
庇様
(
かげさま
)
で
大分
(
だいぶ
)
快
(
い
)
い
方
(
ほう
)
で……。何、大丈夫だとお医者も云って居ますが……。何しろ、一時は
胆
(
きも
)
を潰しましたよ。」
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
円い月は形が
大分
(
だいぶ
)
小
(
ちいさ
)
くなって光が
蒼
(
あお
)
く澄んで、
静
(
しずか
)
に
聳
(
そび
)
える裏通りの倉の屋根の上、星の多い空の
真中
(
まんなか
)
に高く昇っていた。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
何
(
なに
)
をお
訊
(
たず
)
ねしたか、
今
(
いま
)
ではもう
大分
(
だいぶ
)
忘
(
わす
)
れて
了
(
しま
)
いましたが、
標本
(
みほん
)
のつもりで
一
(
ひと
)
つ
二
(
ふた
)
つ
想
(
おも
)
い
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
ることに
致
(
いた
)
しましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
じぶんのはまだまだ
大分
(
だいぶ
)
大きいだろうと思って、お医者がこう言うと、死神は、いまにも消えそうな、ちいっぽけな
蝋燭
(
ろうそく
)
の燃えのこりをゆびさして
死神の名づけ親(第一話)
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
国道沿線に五六軒の
家作
(
かさく
)
を建てたりして裕福に暮らしてゐたのだつたが、福子のことでは
大分
(
だいぶ
)
今迄に手を焼いてゐた。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
貞吉
(
ていきち
)
という小僧が、こくりこくりと
居寐
(
いねむ
)
りをしていたので、急いで内へ
飛込
(
とびこ
)
んで、
只今
(
ただいま
)
と奥へ挨拶をすると主人は「
大分
(
だいぶ
)
今夜は遅かったね」と云うから
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
南さんは
大分
(
だいぶ
)
に大きくなるまでおけし頭でした。
併
(
しか
)
し私がまだおたばこぼんを
結
(
ゆ
)
つて居た時分に、南さんはおけしの中を取つて
蝶々髷
(
てふ/\まげ
)
に結つて居ました。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
列車が着くと、これは青森上野間の直行なので車内は
大分
(
だいぶ
)
込んでゐる。二人の外には乗る者も、降りる者もない。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
懸
(
かけ
)
コレサ音吉
殿
(
どん
)
大分
(
だいぶ
)
閙
(
いそが
)
しさうだが何所へ行のだと尋ぬれば音吉は
振返
(
ふりかへ
)
り今日は大旦那が
關宿
(
せきやど
)
の庄右衞門樣の方へ米の代金を取に參られますゆゑ是から
供
(
とも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
痰と生薑とに何かの
因縁
(
いんねん
)
があるやうにも思へたがそれが
穉
(
をさな
)
い僕には分からない。それから
大分
(
だいぶ
)
経
(
た
)
つて僕は東京にのぼるやうになり、好んで
浪花節
(
なにはぶし
)
を聞いた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
で、あちらこちらと尋ね得られる限りは
大分
(
だいぶ
)
尋ねてみたですが、なお細かな部分に至っては不明の点も大分にあるです。この事は始めから断って置きます。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
それはキリスト
教
(
けう
)
の
教會
(
けうくわい
)
の
附屬
(
ふぞく
)
病院
(
びやうゐん
)
なので、その
事
(
こと
)
に
就
(
つ
)
いては、
大分
(
だいぶ
)
異議
(
いぎ
)
を
持出
(
もちだ
)
した
者
(
もの
)
もあつたが、この
場合
(
ばあひ
)
一
刻
(
こく
)
も、
病人
(
びやうにん
)
を
見過
(
みすご
)
して
置
(
お
)
く
事
(
こと
)
はできなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
人としては不具者であるも、仕事をして
衆
(
しゅう
)
に
優
(
すぐ
)
れたならば、それで甘んじて死すべきか。この問題になるとおそらく人々の考えに
大分
(
だいぶ
)
の相違があるであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「私にもはつきり分らんけど、もう
大分
(
だいぶ
)
長いこと留守だつたやうに思ふわ、お正月を三度もお父さんがおらんのだもん、もう顔も何も忘れてしまうた…………」
父の帰宅
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
細
(
こまか
)
いので……。
大分
(
だいぶ
)
あるぞ……。十、二十、三十……九十……と……四……五……六……。二十……七……。間違ひないね。帳面と引合せよう。あとにするか。
雅俗貧困譜
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
ヨーロッパでは
南
(
みなみ
)
の
方
(
ほう
)
には
早
(
はや
)
く
鐵
(
てつ
)
がはひつて
來
(
き
)
ましたが、
北方
(
ほつぽう
)
のデンマルクやスエーデンやノールウエなどでは、
鐵
(
てつ
)
のはひつて
來
(
く
)
るのが
大分
(
だいぶ
)
遲
(
おそ
)
かつたがために
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
「馬に念仏申しても、
利目
(
ききめ
)
がなさそうでございます。そこでおさらばと致しましょう。もう日も
大分
(
だいぶ
)
暮れて来た。
塒
(
ねぐら
)
へ帰ったら夜になろう。ご免下され、ご免下され」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蟹は不思議に思って、
大分
(
だいぶ
)
不自由になった足を動かして、その光の漏れる穴のところへ行ってみました。穴はかなりに大きくて、蟹はすぐそこから
這
(
は
)
い出すことが出来ました。
椰子蟹
(新字新仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
物凄
(
ものすご
)
かったり気味悪かったりする
大分
(
だいぶ
)
深刻
(
しんこく
)
な怨みであって、それは秋の暮とでもいう心持にふさわしいであろうが、この選者を恨む歌の主の怨みはそれほど深刻ではなくって
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
と
独言
(
ひとりごと
)
のようにつぶやいた。なるほど風が
大分
(
だいぶ
)
強くなって雨さえ降りだしたようである。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ただその風というものが実は
誰
(
たれ
)
かの昔
吐
(
は
)
いた息であったのだ。僕の息でなければ外の人の息であったのだ。ほんに君と僕とは
大分
(
だいぶ
)
長い間友人と呼び合ったのだ。ははあ、何が友人だ。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
われわれとて、軒並食って歩いたわけではないが、通りがかりに
横目
(
よこめ
)
で見て、上・中・下どんな寿司を売る店か分るのである。もちろん、こうなるまでには、
大分
(
だいぶ
)
寿司代を
払
(
はら
)
っている。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
...
誰
(
だれ
)
も
聞
(
き
)
いてるものがなかつたので一
層
(
そう
)
復習
(
ふくしふ
)
をするに
好
(
い
)
い
都合
(
つがふ
)
でした)『——さア、
大分
(
だいぶ
)
人里
(
ひとざと
)
遠
(
とほ
)
く
離
(
はな
)
れた——
緯度
(
ゐど
)
や
經度
(
けいど
)
は
何
(
ど
)
の
邊
(
へん
)
まで
來
(
き
)
てるでせう?』(
愛
(
あい
)
ちやんは
緯度
(
ゐど
)
が
何
(
なに
)
か、
經度
(
けいど
)
が
何
(
なに
)
か、 ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“大分”で始まる語句
大分限
大分更
大分県
大分快
大分界
大分縣
大分銅
大分限者