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社
ふりがな文庫
“社”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やしろ
91.3%
しや
3.4%
しゃ
1.5%
ヤシロ
1.5%
そう
1.1%
こそ
0.8%
じゃ
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やしろ
(逆引き)
勿論其時分は
春日
(
かすが
)
の
社
(
やしろ
)
も今のやうに
修覆
(
しうふく
)
が出来なかつたし、全体がもつと古ぼけてきたなかつたから、それだけよかつたといふ
訣
(
わけ
)
だ。
一番気乗のする時
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
社(やしろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しや
(逆引き)
狹衣子
(
さごろもし
)
が
手傳
(
てつだ
)
ひに
來
(
き
)
ては、つい、
社
(
しや
)
に
出
(
で
)
る
時間
(
じかん
)
を
忘
(
わす
)
れた
事
(
こと
)
や、
佛骨子
(
ぶつこつし
)
が
穴
(
あな
)
の
中
(
なか
)
で
午睡
(
ひるね
)
をした
事
(
こと
)
や、これ
等
(
ら
)
は
奇談
(
きだん
)
の
主
(
おも
)
なるもの。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
社(しや)の例文をもっと
(9作品)
見る
しゃ
(逆引き)
まだ
社
(
しゃ
)
では、それでもいいが、
男
(
おとこ
)
は、ときどき
上役
(
うわやく
)
の
家庭
(
かてい
)
へも、ごきげんを
伺
(
うかが
)
いに
出
(
で
)
なければなりません。
風はささやく
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
社(しゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ヤシロ
(逆引き)
比叡坂本側の
花摘
(
ハナツミ
)
の
社
(
ヤシロ
)
は、色々の伝へのあるところだが、里の女たちがこゝまで登つて花を摘み、序にこの祠にも奉つたことは、確かである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
社(ヤシロ)の例文をもっと
(4作品)
見る
そう
(逆引き)
平次は仕事に
紛
(
まぎ
)
れて、十二
社
(
そう
)
の榎長者の一件を、忘れるともなく忘れて居りましたが、又思はぬ人の出現で、その印象を新にしたのです。
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
社(そう)の例文をもっと
(3作品)
見る
こそ
(逆引き)
盡
(
つく
)
し
探索
(
たづね
)
しかど更に樣子のしれざりしに今六右衞門の物語りにて久八
社
(
こそ
)
は彼の時に
棄
(
すて
)
たる我が子に
相違
(
さうゐ
)
なしと心の中に
分明
(
わかり
)
し
故
(
ゆゑ
)
頻
(
しき
)
りに
不便
(
ふびん
)
彌増
(
いやま
)
して
只管
(
ひたすら
)
命
(
いのち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
社(こそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゃ
(逆引き)
だが、釘勘は迷う風もなく、三
社
(
じゃ
)
権現
(
ごんげん
)
の広前をスタスタと斜めに急いで、矢大臣門の所でヒョイとうしろを振向いた。金吾の足が、おそいので、早く、と目で
急
(
せ
)
いているあんばいでした。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社(じゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“社”の意味
《名詞》
(やしろ)神を祀る建物。神社。
(出典:Wiktionary)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
神道に関する言葉
黄泉
鳳輦
鳥居
高天原
風土記
類聚国史
随身門
陰陽師
鎮魂
鎮座祭
釈日本紀
郷社
遷宮
賽銭
賢所
託宣
言霊
行宮
葵祭
葦原中国
...
“社”の類義語
神社
御所
神殿
神宮
御宮
“社”を含む語句
神社
御社
社会
社稷
招魂社
硯友社
会社
社會
大社
高社山
社人
社界
社会的
社交
当社
会社員
本社
社内
社家
社殿
...
“社”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花
吉川英治
泉鏡太郎
三遊亭円朝
柳田国男
島崎藤村
鈴木三重吉
岡本綺堂
樋口一葉