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硯友社
ふりがな文庫
“硯友社”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんゆうしゃ
78.8%
けんいうしや
18.2%
けんゆうしや
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんゆうしゃ
(逆引き)
硯友社
(
けんゆうしゃ
)
の作家が、文章などに浮身を
窶
(
やつ
)
して、本当に人間が描けなかった中で、一葉丈は
嶄然
(
ざんぜん
)
として独自の位置を占めていますからね。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
硯友社(けんゆうしゃ)の例文をもっと
(26作品)
見る
けんいうしや
(逆引き)
それから
硯友社
(
けんいうしや
)
の傾向に私が同化することが出来なかつたことを説く条に、『その癖、
渠
(
かれ
)
は渠等と共通な感傷性を脱し切れなかつた』
エンジンの響
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
硯友社(けんいうしや)の例文をもっと
(6作品)
見る
けんゆうしや
(逆引き)
明治文壇を
硯友社
(
けんゆうしや
)
の一派が
風靡
(
ふうび
)
したおりとて、紅葉館の女中の若い美女たちが、互いに好き好きの作者に好意を持つようになったのは、硯友社の
尾崎紅葉
(
おざきこうよう
)
氏が芝公園近くに生れて
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
硯友社(けんゆうしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“硯友社”の解説
硯友社(けんゆうしゃ)は、明治期の文学結社。1885年、尾崎紅葉、山田美妙、石橋思案、丸岡九華によって発足。「我楽多文庫」を発刊し、川上眉山、巖谷小波らが参加し当時の文壇で大きな影響を与える一派となった。
明治36年(1903年)10月の紅葉の死によって解体したが、近代文体の確立など、その意義は大きい。
(出典:Wikipedia)
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
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