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嶄然
ふりがな文庫
“嶄然”の読み方と例文
読み方
割合
ざんぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんぜん
(逆引き)
硯友社
(
けんゆうしゃ
)
の作家が、文章などに浮身を
窶
(
やつ
)
して、本当に人間が描けなかった中で、一葉丈は
嶄然
(
ざんぜん
)
として独自の位置を占めていますからね。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
嶄然
(
ざんぜん
)
、自己の位置が、ここまで
擡頭
(
たいとう
)
して来ると、次には必然な——家康との対立がいまは避け難いものとして予想されていたのである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嶄然
(
ざんぜん
)
として頭角を
顕
(
あら
)
わすがごとしといえども要するにこれみな政府の余力により、政府の余光を仮りてみずから豪なりとなすにすぎず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
嶄然(ざんぜん)の例文をもっと
(17作品)
見る
“嶄然”の意味
《名詞》
ひときわ高く抜きん出ていること。
(出典:Wiktionary)
嶄
漢検1級
部首:⼭
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“嶄”で始まる語句
嶄岩
嶄新
嶄巌
嶄立
嶄巌磊砢
“嶄然”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
徳富蘇峰
江見水蔭
内田魯庵
吉川英治
有島武郎
木暮理太郎
喜田貞吉
横光利一
菊池寛