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嶄巌
ふりがな文庫
“嶄巌”の読み方と例文
読み方
割合
ざんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんがん
(逆引き)
絶頂夫自身も危く聳立した巨大なる
嶄巌
(
ざんがん
)
である。この岩の脈は更に東へ延びて其南側が
抉
(
えぐ
)
り取られたようにそげ込んでいる。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
米栂
(
こめつが
)
、黒檜、白檜などが多少の偃松も交って、
石楠
(
しゃくなげ
)
、
岳樺
(
だけかんば
)
などの闊葉樹と共に、矮い灌木状をなして巨岩の上に密生しているさまは、
磊砢
(
らいら
)
たる
嶄巌
(
ざんがん
)
を錯峙させている南側よりも寧ろ私は好きである。
思い出す儘に
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
嶄巌(ざんがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
嶄
漢検1級
部首:⼭
14画
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
“嶄巌”で始まる語句
嶄巌磊砢
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