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岳樺
ふりがな文庫
“岳樺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
嶽樺
読み方
割合
だけかんば
83.3%
たけかば
8.3%
たけかんば
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だけかんば
(逆引き)
蹄の痕に
跟
(
つ
)
いて崩れ易い側崖の縁を、偃松や
岳樺
(
だけかんば
)
の枝から枝へと手を伸して、引き上げるように足を運ぶ。やっと雪田の上の崩れへ出た。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
岳樺(だけかんば)の例文をもっと
(10作品)
見る
たけかば
(逆引き)
岳樺
(
たけかば
)
の枝に氷雪がからみついて
降誕祭
(
クリスマス
)
の塔菓子のようにもっさりともりあがり、
氷暈
(
ハロオ
)
に包まれてキラキラと五彩にきらめきわたっている。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
岳樺(たけかば)の例文をもっと
(1作品)
見る
たけかんば
(逆引き)
露営地とそちらとのあいだには、
岳樺
(
たけかんば
)
の低い林があった。そのほうの傾斜の急な細路は、露にぬれた草で蔽われていた。林の下生えの草は、雨のあとのようだ。林を抜けると、すぐに山の
脊梁
(
せきりょう
)
である。
烏帽子岳の頂上
(新字新仮名)
/
窪田空穂
(著)
岳樺(たけかんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“岳樺(ダケカンバ)”の解説
ダケカンバ(岳樺、学名: Betula ermanii)は、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹である。
(出典:Wikipedia)
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
樺
漢検準1級
部首:⽊
14画
“岳”で始まる語句
岳
岳父
岳飛
岳廟
岳麓
岳南
岳州
岳辺
岳楼
岳父御
“岳樺”のふりがなが多い著者
窪田空穂
木暮理太郎
山本周五郎
久生十蘭