“岳飛”の読み方と例文
読み方割合
がくひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓋(けだ)し道衍の秉忠に於けるは、岳飛(がくひ)が関張(かんちょう)と比(ひと)しからんとし、諸葛亮(しょかつりょう)が管楽に擬したるが如く、思慕して而(しこう)して倣模(ほうも)せるところありしなるべし。詩に曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『宣和(せんな)の徽宗皇帝のときから仕えていた将軍の岳飛(がくひ)が、やはりこの大行山にたてこもって、折々、金の治下となった地方を悩(なや)ましていると聞いたが、君もその一党かね』
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この劇は太虚及び龔芝麓(ろうしろく)賊に降り、後に清朝の兵入るを聞くや、急に逃れて杭州に至り、追兵の至るに驚いて、岳飛(がくひ)墓前、鉄鋳の秦檜(しんくわい)夫人の跨下(こか)に匿(かく)る、偶(たまたま)この鉄像の月事(げつじ)に値ひ
八宝飯 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)