トップ
>
『人間山水図巻』
ふりがな文庫
『
人間山水図巻
(
にんげんさんすいずまき
)
』
たれかがいま人間性のうちの「盗」という一部分を研究対象としてみたら、近頃ほどその資料に豊富な世間はないだろう。暗黒期といわれた過去の応仁、永正の年代でも、よも今日ほどであったかどうか。だがこういう国家状態のときのこうした現象は、人間の住むと …
著者
吉川英治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「東京 創刊号」1947(昭和22)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
飢
(
き
)
暖
(
だん
)
易
(
かわ
)
悪
(
あく
)
燻
(
く
)
研
(
けん
)
幡
(
ばた
)
落魄
(
うらぶ
)
異
(
ことな
)
兄
(
けい
)
面
(
おも
)
弟
(
てい
)
侍
(
かしず
)
善
(
ぜん
)
関
(
かか
)
朝
(
ちょう
)
言
(
こと
)
覆
(
くつが
)
鶏
(
にわとり
)
珠玉
(
しゅぎょく
)
瓶
(
かめ
)
畝
(
せ
)
潜
(
ひそ
)
一休
(
いっきゅう
)
深山
(
しんざん
)
唐
(
とう
)
発掘
(
あば
)
金
(
きん
)
回
(
かえ
)
因
(
もと
)
大家
(
たいか
)
威
(
い
)
字
(
あざな
)
轍
(
てつ
)
山中
(
さんちゅう
)
徴
(
ちょう
)
穂
(
すい
)
明日
(
あした
)
衆
(
しゅう
)
薪
(
たきぎ
)
散々
(
ちりぢり
)
聯
(
れん
)
担
(
にな
)
珍宝
(
ちんぽう
)
混濁
(
こんだく
)
珠光
(
しゅこう
)
理窟
(
りくつ
)
画描
(
えか
)
疾
(
と
)
痩土
(
そうど
)
発心
(
ほっしん
)
皆目
(
かいもく
)
皺法
(
しゅうほう
)
盗児
(
とうじ
)
相貌
(
そうぼう
)
県境
(
けんざかい
)
真似
(
まね
)
真摯
(
しんし
)
眸
(
ひとみ
)
眺
(
なが
)
睎古
(
きこ
)
碗
(
わん
)
禍
(
わざわい
)
秦
(
しん
)
稀〻
(
たまたま
)
窮乏
(
きゅうぼう
)
窺
(
うかが
)
粋狂
(
すいきょう
)
粥
(
かゆ
)
精進
(
しょうじん
)
糧
(
かて
)
素直
(
すなお
)
繁栄
(
はんえい
)
美姫
(
びき
)
脆
(
もろ
)
膏血
(
こうけつ
)
興亡
(
こうぼう
)
雲舟
(
せっしゅう
)
迸
(
ほとばし
)
逸楽
(
いつらく
)
遅
(
おそ
)
遒勁
(
しゅうけい
)
遺
(
のこ
)
醜悪
(
しゅうあく
)
野暮
(
やぼ
)
量見
(
りょうけん
)
闇屋
(
やみや
)
隠棲
(
いんせい
)
隣県
(
りんけん
)
隣邦
(
りんぽう
)
飢
(
う
)
黍
(
きび
)
麓
(
ふもと
)
駈
(
か
)
馬麟
(
ばりん
)
飢饉
(
ききん
)
類
(
たぐい
)
革
(
あらた
)
頭
(
かしら
)
軽蔑
(
けいべつ
)