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醜悪
ふりがな文庫
“醜悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
醜惡
読み方
割合
しゅうあく
62.5%
しゅうお
12.5%
しうあく
6.3%
しゆうお
6.3%
ぶざま
6.3%
みにくさ
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうあく
(逆引き)
淫売屋
(
いんばいや
)
から出てくる自然主義者の顔と
女郎屋
(
じょろうや
)
から出てくる芸術至上主義者の顔とその表れている
醜悪
(
しゅうあく
)
の表情に何らかの高下があるだろうか。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
醜悪(しゅうあく)の例文をもっと
(10作品)
見る
しゅうお
(逆引き)
要は、現世の
醜悪
(
しゅうお
)
に惑わされず、人間ありのままな生を愉しみ、生を終ったら、
弥陀
(
みだ
)
のお迎えにまかせて、来世の極楽へ行こうよ。と、いうようなことであるらしい。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
醜悪(しゅうお)の例文をもっと
(2作品)
見る
しうあく
(逆引き)
ゾオラが
偶々
(
たま/\
)
醜悪
(
しうあく
)
のまゝを
写
(
うつ
)
せば
青筋
(
あをすじ
)
出して
不道徳
(
ふだうとく
)
文書
(
ぶんしよ
)
なりと
罵
(
のゝし
)
り
叫
(
わめ
)
く事さりとは
野暮
(
やぼ
)
の
行
(
い
)
き
過
(
す
)
ぎ
余
(
あま
)
りに
業々
(
げふ/\
)
しき
振舞
(
ふるまひ
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
醜悪(しうあく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゆうお
(逆引き)
醜悪
(
しゆうお
)
、
獰猛
(
どうもう
)
、
暴戻
(
ぼうれい
)
のたえて異なるふしも無し。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
醜悪(しゆうお)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶざま
(逆引き)
猫背でグロテスクな程両腕が長く、何う贔屓眼に見ても、人好きのする外貌を備えているとは言えなかった。平べったい
醜悪
(
ぶざま
)
な顔に眼が窪んで、厚い口唇が強情に歪んでいた。
双面獣
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
醜悪(ぶざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
みにくさ
(逆引き)
渠は今、生れて初めて、何の虚飾なき人生の
醜悪
(
みにくさ
)
に面相接した。酒に荒んだ、生殖作用を失つた、四十女の
浅猿
(
あさま
)
しさ!
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
醜悪(みにくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
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醜悪面
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佐藤紅緑
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