“行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
33.8%
17.6%
11.0%
おこな7.1%
ぎょう5.7%
ゆき5.1%
こう2.4%
ぎやう2.0%
おこない2.0%
ある1.3%
ゆく1.2%
いっ1.2%
おこなひ1.1%
ギヤウ0.6%
ゆか0.6%
0.4%
かう0.4%
いら0.4%
いつ0.4%
いき0.3%
おこ0.3%
おこなわ0.3%
0.3%
0.3%
オコナ0.2%
いく0.2%
0.2%
ゆい0.2%
ゆけ0.1%
おこの0.1%
ゆつ0.1%
いか0.1%
0.1%
0.1%
つら0.1%
やっ0.1%
ゆこ0.1%
エツ0.1%
0.1%
ギョウ0.1%
0.1%
0.1%
わざ0.1%
0.1%
あり0.1%
いぐ0.1%
いけ0.1%
いで0.1%
いでま0.1%
いな0.1%
いらつ0.1%
うた0.1%
おこなっ0.1%
おこなは0.1%
おこなふ0.1%
おもむ0.1%
0.1%
ぎよう0.1%
くだり0.1%
0.1%
0.1%
したが0.1%
0.1%
すす0.1%
つか0.1%
0.1%
なす0.1%
はや0.1%
ふるま0.1%
ふるまい0.1%
ゆくへ0.1%
ストイ0.1%
0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭は広くてよく手入れがき届いていた。そして家の中からその庭への出口はたくさんあった。が庭から世の中への出口がないのだ。
其時分にもらないでたけれども、母様二人ぐらしは、この橋銭つてつたので、一人前幾于宛つてしました。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「ええ、驚かしゃあがるな。」と年紀にはない口を利いて、大福餅が食べたそうに懐中に手を入れて、貧乏ゆるぎというのをる。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
如此き事をみし事なし、みて馬鹿気たる事をめたれば全然之を放棄せり、く事なり
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
その方法は第一に「」である。「行」とはあらゆる旧見、吾我の判別、吾我の意欲を放擲して、仏祖言語行履うことである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
自分はがかり一応岡田に当って見る必要があった。へ電報を打つという三沢をちょっと待たして、ふらりと病院の門を出た。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ふたたび、るい野原いて、一は、はずれのまでまいりますと、白髪のおばあさんがそこにってっていました。
生きた人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あとでよく調べてみると、大樹寺といふのに入つて専修念仏をおこなひ済ましてゐたさうだ。よく/\自力には懲りたものと見える。
太初がであるかであるかを(考えるのではなく)知り切っている人に取っては、この感想は無視さるべき無益なものであろう。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)
馬またこの通りなるに、生まれ付いて駱駝流にく馬があったとは眉唾物だろう。しかし教えさえすればさように歩かしむるを得。
水をたるゆゑにや、又深田すがたあり。初春にいたれば雪りて雪途は石をたるごとくなれば往来冬よりはし。
人はお嫁にてから家政に苦労するのに、自分は反対に小娘の時から舅姑のような父母に仕えてあらゆる気苦労と労働とをしていた。
私の貞操観 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
(七九)閭巷てんとするは、(八〇)青雲くにずんば、んぞく(名ヲ)後世かん
此爲來りを何時となく、女たちの咄すのを聞いて、姫が、女のとして、この野遊びをする氣になられたのだ、と思つたのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
申さば父の越度となりずば吉三郎は殺さるべし兩方きやうには何事もざれども能々へてかに双方無事にやうの御答
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「わしも札幌さきてえからつて、云つてやれば、來るどこでねえつて——そのくせ、自分であつたらに行きたがつたこと忘れてよ。」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
〔譯〕は是れ主宰なり、乾道なり。行は是れ知の流行なり、坤道なり。合して以て體躯を成す。則ち知行は是れ二にして一、一にして二なり。
……(耳を澄ます。沈黙!)あれ、もうお返事がない! 声の聞こえないほど遠くへっしゃったの? いえいえ
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
は四五日から小田原友人びにたのだが、ばかりで閉口したから、これから歸京うとふんだ。』
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
私はがかり上だとは云えませんから承諾の旨を答えました。が腹の中では厄介な事になってしまったと思わざるを得なかったのです。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
殺し金子五百兩ひ取其同所にて三五郎をも殺害致し候段重々不屆至極に付町中引廻しの千住小塚原に於て獄門なふ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かつその教えんと欲するところを教え、そのんと欲するところを伝え、父厳母慈ならびれ、外人のこれを擾乱し、これを誘惑するの害なし。
教育談 (新字新仮名) / 箕作秋坪(著)
吾々すら、さう思ふのだから、世間大体はまづ、さう言ふで、時勢と芸文との関聯を、考へてゐるに違ひないと謂はれよう。
文芸の力 時代の力 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
そや。このぶる。新嘗に、我がりて、ふ此戸を(万葉集巻十四)
古代生活に見えた恋愛 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さうして、宮に仕へる若者衆がつた念仏踊りが、更に上覧踊りに変つて行つた道筋を、今少し考へ易くして貰ひたいと思ふ。恐らく昔は、まう少し芸術的感興のあつたものであつたらう。
『何処へのだらう、彼男は。』と見ると、高柳は素早くを通り抜けて、引隠れる場処を欲しいと言つたやうな具合に、旅人の群に交つたのである。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
而して此事たる現世に於てさるる事に非ずしてキリストが再び現われ給う時に来世に於て成る事であるは言わずして明かである、平和を愛し
汝もし天使を拝せんとならば、て病に臥する淑徳の婦人を見よ、彼は今世においてすでに霊化して天使となりしものなり。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
待設けたりと云ひつゝ兩人と立上り左仲を中に取圍みサア懷中の金を置て彼是いふ時は是非に及ばず荒療治だぞと兩人左仲が手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
実は「夏と秋とゆきあひの早稲のほの/″\と」と言うている、季節の交叉点にうたゆきあい祭りであったらしい。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
お前は知らないか美登利さんの居る処を、己れは今朝から探してゐるけれど何処たか筆やへも来ないと言ふ、廓内だらうかなと問へば
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
つた、松葉屋のお金次待合を出したと聞きましたが。乙「家見舞ず、年玉義理をかけてさ。甲「し/\。 ...
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
フウラリフウラリ飛んで
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
衛霊公、(陣)を孔子に問う。孔子えて曰く、俎豆の事は則ち嘗て聞けるも、軍旅の事は未だ学ばずと。明日(去)る。(衛霊公、一)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
雁のは正しいものであるが、時にはその声々に誘われたように後列の雁が翼を振って前列を追いぬけることがある。
薬前薬後 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
是が戻天の所かも知れん、物は試しだ一番て見ようというので、茂二作夫婦には毒薬をもって殺す時は死相が変って、人の疑いを招くから、愚老が研究した鍼の秘術で殺して見せると申して
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
... 見い、まで先ず辛抱したまえ」とて是よりそ二十分間ほど立たれど細君は出来る様子なし目「是だけ待て出て来ねば此上待つにも及ぶまい、来たまえ、さアう」
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
男『フンフン、御前ハンモタケスカ。フン、ニソダチナハン。アレガラナハン、サ來ルヅギモ面白ガタンチェ。ホリヤ/\、大變ダタァンステァ。』
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
此意味に古くから口馴れた成語と思はれるものに「常夜く」と言ふのがある。かうした「ゆく」は継続の用語例に入るもので、絶対の闇の日夜が続く義である。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼は徒に空論を拈弄する代りに、患者達の汚い便所を黙々と洗ふ。それが彼の宗教であり、この地味な然し偉大な苦業者のなのである。
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
真赤な鸚鵡が飛び出して、東の方へ飛んでた。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
清「いや然うはきませぬ、うでもうでも落合までだ日も高いからこ積りで」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
二十一日目の今夜までに、写し終えるという念願のもとに、企てた写経のだのに、半分もとげられてはいないのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
問屋の方をすっかり封ぜられた磯野は、前のように外を遊びるいていてばかりもいられなかった。碁敵や話し相手にえている叔父も、磯野の寄りついて来るのを、結句んでいた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
の虎狩人何とか討ち留めて高名せんと村れの高樹に上り銃を手にして見廻し居ると、夜中に一つの光が榛中を巡りく、眼を定めて善くると虎の頭に光ありて虎形が朦朧ながら見えるほどだ。
畑さのよ、東京のお嬢様いらっしゃるけえ、ちょっくら呼んで来ておくんなね。
農村 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
締直し支度をして行んとする故彼方に居る雲助共は大聲ヤイ/\そんな事でる者か何でも乘てへ/\今時生若い者が大金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
の慈愛館へれておになりましたがネ、——貴嬢、私のが生きてると丁度篠田と同年のですよ、私、の方を見ると何時でも涙が出ましてネ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
その肥長比売えて海原をして、船より追い来れば、ますます見畏みて、山のより御船を引き越して逃げ上りしつとあるを、この語の遠祖と言われたが
其間に、消息で、ロミオが計畫り、めさッしゃるに、此方ることとならう。共々目覺までをして、其夜にロミオがをばマンチュアへれてう。
何方しやいます。』とた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
そこで全六百十二字の長詩をつくり、彼女へのなぐさめに贈り、題してこれを「琵琶」という”
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
どうしてそれを知ったかというに機械を運転させた時一通りならぬ反響が四辺の空気をわせたからで、あれだけの工場のあれだけの機械ではどのように運転を烈しくてもあんな反響は起こらない。
物凄き人喰い花の怪 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
祓へを行ふ地方でれた、五月雨期の男女神人の禁欲生活が、雨障又は、霖忌であつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
たと白眼れ何者なれば殺生禁斷の場所をさへ徳川徳太郎などと御名を不屆者屹度罪科べきなれども此度格別慈悲を以て免しす以後見當候はゞ決してさゞるなり屹度相愼み心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大泊村の海岸へいた、鴛泊から西の方に当って、おおよそ五、六丁位の所である、人家は格別沢山もないが、所々に漁業をなすものの家が幾軒ずつか散在している位である
利尻山とその植物 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
志をして、織田の軍門に降伏するならば、戦後、備中、備後の両国に多分の領地をわん。神明に誓って違背はない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、何故、君は世間の圧迫を此方から押してやるやうなをしないのか。何故、無所畏を行しないのか。反抗ではなしに、人間には互に信ずるといふ根本性がある。
解脱非解脱 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
坊子連は俳句が十七字で出来上つてゐるのは、離縁状が三行半なのと同じやうにつた型である事、その離縁状がに四になつても構はないやうに、俳句にも字余りがある事
「しかしわずかに五年ばかりの間にこのような建物を押し立てたり、このように信者を集めたり、よくたものでございますな」
生死卍巴 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それこそ古語に謂ゆる『之を立つればに立ち、之をけば斯にい、之をんずれば斯に来り、之を動かせば斯に和らぐ。其の生や栄え、その死や哀む』
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
花里の言うことゝることゝとも合わないから、ハテしいぞ、口では身請を喜びながら心では嬉しがらぬのだな、情夫でもあるのではないか知らん、もなきときは
子、顔淵にって曰く、用いらるれば則ちみ、てらるれば則ちるとは、唯我ととのみこれあるかな。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
やがて彼が出づれば、待ちけるやうに男は入替りて、なほ飽くまで此方を向かざらんと為つつ、蕭索ふ音を立つるのみ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
梅岡さんが、その上野をおともというに、いい加減に日を暮らして、夜になって、くらやみ坂へ連れかせるから、そうしたら、白薔薇の薫をあてに。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
今より後われ爾曹ず。そは僕は其の主のことを知らざれば也。我さきに爾曹を友と呼べり。我爾曹に我が父より聞きし所のことを尽くしにる。
イエスキリストの友誼 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
今日主として虎がむはヒマラヤ山麓で熱病常にるタライ地帯と、人が住み能わぬ恒河三角島の沼沢と、中央高原の藪榛とで、好んで鹿野猪を食い
その何のためにせしやを知らず、血気に任せていたりし事どもは、今に到りてからその意をするにむなり。昼間黒壁にりしことは両三回なるが故に、地理はじ得たり。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
予はえらく、偶然人の秘密を見るはし。れども秘密を行う者をして、人目を憚るを、見られたりと心着かしめんは妙ならず。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と手分けをして、八方を探しましたが、何處へ行つたか、新太郎とお靜の方は更にわかりません。
手っ取り早くいえば、モオリーは懸命に忠誠なるアメリカ人になり切るために真剣な「」をしていたわけなのであった。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
 禁中ニ奉しておれバ、右よふの事ニハ、尤遣所おゝき人ナリ。公卿方など不知者なし。