十二支考じゅうにしこう05 馬に関する民俗と伝説05 うまにかんするみんぞくとでんせつ
隙行く駒の足早くて午の歳を迎うる今日明日となった。誠や十二支に配られた動物輩いずれ優劣あるべきでないが、附き添うた伝説の多寡に著しい逕庭あり。たとえば羊は今まで日本に多からぬもの故和製の羊譚はほとんど聞かず。猴の話は東洋に少なからねど、欧州 …
作品に特徴的な語句
まこと にゃん しゅう プレヒストリック・マン もて いま のたま かく なず おさ わか あわ おと いか かく うみ ひととなり ほれ よりどこ みまか たてまつ うつ マー ちいさ みゆき くせ いの こころむ ふす あなど うしの うす 便ただ ある ぼれ めと くん おく いと じき やきもの 白馬ホワイト・ホールス めま ひく すこし さと かざ まのあた めあわ かな にわ まん 以上かんつがた おお やが じき かえ とう うご けだもの おお もど まね つづま たくわ 稚子ちし はか もう みて 帷幕おおとの 前達せんだっ はな かおり しょう かち おとの うかが
題名が同じ作品
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