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稚子
ふりがな文庫
“稚子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちご
63.2%
おさなご
13.2%
わくご
7.9%
をさなご
7.9%
うなゐご
2.6%
ちし
2.6%
みづこ
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちご
(逆引き)
白骨になると、女は別の坊主の首を持ってくるように命じました。新しい坊主の首はまだうら若い水々しい
稚子
(
ちご
)
の美しさが残っていました。
桜の森の満開の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
稚子(ちご)の例文をもっと
(24作品)
見る
おさなご
(逆引き)
飛ぶ雲の影を見れば故郷の山を思い、うららかなる春の日に立つ野山の霞を見る時は、ありし昔の
稚子
(
おさなご
)
の面影を
偲
(
しの
)
ぶ。
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
稚子(おさなご)の例文をもっと
(5作品)
見る
わくご
(逆引き)
稲
(
いね
)
舂
(
つ
)
けば
皹
(
かが
)
る
我
(
あ
)
が
手
(
て
)
を
今宵
(
こよひ
)
もか
殿
(
との
)
の
稚子
(
わくご
)
が
取
(
と
)
りて
嘆
(
なげ
)
かむ 〔巻十四・三四五九〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
稚子(わくご)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
をさなご
(逆引き)
遠近
(
をちこち
)
の
山
(
やま
)
の
影
(
かげ
)
、
森
(
もり
)
の
色
(
いろ
)
、
軒
(
のき
)
に
沈
(
しづ
)
み、
棟
(
むね
)
に
浮
(
う
)
きて、
稚子
(
をさなご
)
の
船
(
ふね
)
小溝
(
こみぞ
)
を
飛
(
と
)
ぶ
時
(
とき
)
、
海豚
(
いるか
)
は
群
(
む
)
れて
沖
(
おき
)
を
渡
(
わた
)
る、
凄
(
すご
)
きは
鰻
(
うなぎ
)
掻
(
か
)
く
灯
(
ともし
)
ぞかし。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
稚子(をさなご)の例文をもっと
(3作品)
見る
うなゐご
(逆引き)
母の懷に
稚子
(
うなゐご
)
を歸す。
春
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
稚子(うなゐご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちし
(逆引き)
その
稚子
(
ちし
)
また
眷族
(
けんぞく
)
なる件の諸魚が半竜半馬の相を具うるので照々たりといわん。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
稚子(ちし)の例文をもっと
(1作品)
見る
みづこ
(逆引き)
孫一といふのは、竹丸の兄で、生れて一ヶ月經たぬ中に
亡
(
なくな
)
つた
稚子
(
みづこ
)
である。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
稚子(みづこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“稚子”の意味
《名詞》
幼児。稚児。
(出典:Wiktionary)
稚
常用漢字
中学
部首:⽲
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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