“海豚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いるか93.2%
イルカ4.5%
ふぐ2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うかとおもふと、ひざのあたりを、のそ/\と山猫やまねこつてとほる。階子はしごしたからあがつてるらしく、海豚いるかをどるやうな影法師かげぼふしきつねで。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
女達が私に身をまかせるとき、彼女達の感受性から海豚イルカの粘々した動物性をうける。ときによると塹壕ざんごうから掘出した女聯隊れんたいの隊長の肢体を。もと/\我々が地理と科学の発生を埋葬する。
恋の一杯売 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)
が二人の間には、膝から下を切断し、おまけに腹膜炎で海豚ふぐのように腹がふくれている患者が担架で運んで来られ、看護卒がそれを橇へ移すのに声を喧嘩腰にしていた。
氷河 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)