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飛礫
ふりがな文庫
“飛礫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぶて
92.3%
ひれき
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぶて
(逆引き)
はっと、
飛礫
(
つぶて
)
を投げられたようなもので、息をつめてから、岡部はいきなり立上って、お幾の横をすりぬけながら慌てて降りていった。
常識
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
飛礫
(
つぶて
)
にひるまぬ賊が、闇の木立を縫って飛ぶ様に逃げて行く。追われる者も追う者も森を離れ、夜更けの町を黒い風の様に走った。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
飛礫(つぶて)の例文をもっと
(24作品)
見る
ひれき
(逆引き)
それにもう一つ、貞阿にとって全くの闇中の
飛礫
(
ひれき
)
であったのは、去年の夏この土地の
法華寺
(
ほっけじ
)
に尼公として入られた鶴姫のことが、いたく主人の好奇心を
惹
(
ひ
)
いているらしいことであった。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
それにもう一つ、貞阿にとつて全くの闇中の
飛礫
(
ひれき
)
であつたのは、去年の夏この土地の
法華寺
(
ほっけじ
)
に尼公として入られた鶴姫のことが、いたく主人の好奇心を
惹
(
ひ
)
いてゐるらしいことであつた。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
飛礫(ひれき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“飛礫”の意味
《名詞》
飛礫(ヒレキ 熟字訓:つぶて)
(人や物に向かって)石を投げること、また、その投げた石。
(出典:Wiktionary)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
礫
漢検1級
部首:⽯
20画
熟字訓がある漢字
黄昏
鴨脚
香具師
飛鳥
風邪
雪崩
鍛冶
銀杏
酸漿
酢漿草
部屋
足袋
譫言
許嫁
行方
蟷螂
蟋蟀
蜻蛉
蜥蜴
蜘蛛
...
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
検索の候補
石飛礫
紙飛礫
泥飛礫
“飛礫”のふりがなが多い著者
林不忘
国枝史郎
山本周五郎
神西清
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
室生犀星
江戸川乱歩
与謝野晶子
吉川英治
岡本かの子