“部屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へや89.8%
べや6.8%
いま0.5%
ここ0.5%
じぶん0.5%
ところ0.5%
なか0.5%
やね0.5%
シャンブル0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マリーちゃんのお部屋の机の上は、いろんな贈り物で、ピカピカかがやいていました。たとえば、この上もなくかわいらしいお台所。
水夫部屋の入り口まではたくさんの船員や船客が物珍しそうについて来たが、そこまで行くと船員ですらが中にはいるのを躊躇した。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
さても得右衛門は銀平を下枝の部屋誘引
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其の事をに、姉は習慣、大方身体から姉の顔をめて、暖簾つて、部屋まで飛込んで来たのであらう、……其よ、ひやうのない臭気がするから。
蠅を憎む記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
船員は、じぶんの部屋でゆっくりとコーヒーをすすっていた。
(まさかお浦が、こんな部屋へ来ていようとは思われないが……)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「じゃあ、部屋へ入りなさい!」そう言うなり家政婦は、くるりと向うむきになって彼に背中を見せたが、その背中には何かの粉が一杯ついていて、少し下の方に大きなろびが出来ていた。
「多過ぎるってことがあるものか。さんは逗留するんだから、その間の食費と部屋代だ」
死の航海 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
いやア、どうも惨々の敗北でねえ。……何しろあっしと踏ちゃんの部屋待合のトバ口だったから、あッという間に踏ン込まれの、ひン捲られの、あたかもカサノヴァ伝を
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)