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部屋住
ふりがな文庫
“部屋住”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へやずみ
93.8%
へやず
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へやずみ
(逆引き)
こう思った林右衛門は、
私
(
ひそか
)
に一族の
中
(
うち
)
を物色した。すると幸い、当時若年寄を勤めている板倉
佐渡守
(
さどのかみ
)
には、
部屋住
(
へやずみ
)
の子息が三人ある。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
老公は、
懺悔
(
ざんげ
)
された。その昔まだ
部屋住
(
へやずみ
)
の壮年ごろ、江戸表に在府中、人知れず向島の小梅に囲っておいた愛妾があったということ。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
部屋住(へやずみ)の例文をもっと
(15作品)
見る
へやず
(逆引き)
今日は
真間
(
まま
)
の
釈迦堂
(
しゃかどう
)
から
遍覧亭
(
へんらんてい
)
あたりの今
盛
(
さか
)
りと聞く
紅葉
(
もみじ
)
見物に出かけた帰りで、例の
部屋住
(
へやず
)
み気分の座興がつのッて、姉君の女駕をさらって、あとの困り方を想像しながら、ひとり
興
(
きょう
)
がりつつ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
部屋住(へやず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“部屋住(部屋住み)”の解説
部屋住み(へやずみ)は、嫡男であるがまだ家督を相続していない者のことをいう。次男以下で家督を相続できない者であり、それがまだ分家・独立せず親や兄の家に留まっている者のことを部屋住みということもある。あるいはその状態を指す。
(出典:Wikipedia)
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
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“部屋住”のふりがなが多い著者
内田魯庵
作者不詳
吉川英治
三遊亭円朝
福沢諭吉
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永井荷風
田中貢太郎
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野村胡堂