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へやずみ
ふりがな文庫
“へやずみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
部屋住
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋住
(逆引き)
が、家を尋ねると、
藤堂
(
とうどう
)
伯爵の小さな長屋に親の
厄介
(
やっかい
)
となってる
部屋住
(
へやずみ
)
で、自分の書斎らしい室さえもなかった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
伊丹屋駒次郎が
部屋住
(
へやずみ
)
時代に、筋の悪い借金や、
騙
(
かた
)
りのような事までして、遊びの金を作ったことを種に、駒次郎を脅迫して、お舟やお袖と手を切らせ
銭形平次捕物控:097 許嫁の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
恐怖が事実となって
顕
(
あらわ
)
れた。そこここに雨戸を開ける音がしはじめた。おっとり刀で飛び出す者もあった。一家の主人も
部屋住
(
へやずみ
)
の
若侍
(
わかざむらい
)
も、その悲鳴を聞いた者は月の下を駈けつけた。
女賊記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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(15作品)
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