“厄介”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やっかい79.8%
やくかい11.2%
やつかい4.8%
やっけえ2.1%
やつけえ0.5%
やくけえ0.5%
やっけい0.5%
やッけえ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何様のご家来かわからないが、学術優等品行方正だけは安斉さんの注文にはまっている。しかしどこまでも厄介なのは堀口生だった。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
取ても卅二歳少々婆々ますけれども其代り厄介も子供もは其女獨りにて若御内儀さんに成ならば其こそ/\貞女御亭主
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「人に見られ度くない物を持つて居る女などは、斯うした隱れた物入れのある紙入を持つて居たのだらう。おや、こいつは、何んか、厄介なことらしいよ」
厄介にはなりません、稼ぎがあります、何だっけ、えゝ歌ア唄って合力とかいう菓子を売って歩いても世話にならねえから、置いてやって下せえな
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そんぢや大層厄介けてまねえな、そんぢやばかし脊負つてつて明日でも南瓜はとりにるとすべえよ、そんぢや
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
萬一心配だからねえ、厄介りてえつちなおんなじだんべぢやねえか、ねえこつちのおとつゝあんさうでがせう
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
何でが言いがゝりなんぞを致しましょう、本当の親だと明しておくんなさりゃアそれでいんです、それを縁に金を貰おうの、おさんの厄介になろうのとは申しません
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
いまだに分らねえから、おが何時までも己の厄介に成ってるのは気の毒だ、一層死んだら親方に難儀を掛けめえ、苦労をさせめえと云って死のうとするんだから、己に義理を立てる積りだろうが