“厄介船”の読み方と例文
読み方割合
やっかいぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう厄介船やっかいぶねと、八人の厄介やっかい船頭と、二十余人の厄介やっかい客とは、この一個の厄介物やっかいものの手にりてたすけられつつ、半時間ののちその命を拾いしなり。このいてめしいなる活大権現かつだいごんげんは何者ぞ。
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)