“厄介払”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やっかいばら75.0%
やっかいばらい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テナルディエの女房は、末のふたりの児を、まだ年もゆかぬごく小さな時分に、妙な好機会で厄介払やっかいばらいをしてしまった。
旦那様もその事を御聞きになると、厄介払やっかいばらいをしたと云うように、にやにや笑って御出でになりました。
奇怪な再会 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ひざをなでながら怒りに任してののしり、家の中が動けないほどいっぱいになってると言い、こんな古道具はすっかり厄介払やっかいばらいをしてやると言った時、クリストフは高い叫び声をあげた。