-
トップ
>
-
御厄介
読み方 | 割合 |
ごやっかい | 68.0% |
ごやくかい | 18.0% |
ごやつかい | 8.0% |
ごやっけえ | 4.0% |
ごやっけい | 2.0% |
|
文「姉さん、帰るんならどうせ
通道だから送って上げよう、大きに
御厄介になりました、
明日来て奉公人や何かへ
詫をしましょう」
下島勲 下島先生はお医者なり。僕の一家は常に先生の
御厄介になる。又
空谷山人と号し、
乞食俳人
井月の句を集めたる井月句集の編者なり。
何ういふ
樣子何のやうな
事をいふて
行きましたかとも
問ひたけれど
悋氣男と
忖度らるゝも
口惜しく、
夫れは
種々御厄介で
御座りました
だけンどもはア村の
者は兎も角も
私はこれ十四歳の時から
御厄介になって居りまして、お
前様のお蔭でこれ
種々覚えたり
笑やアがって……あれまア
肥料桶担げ出しやアがった、
桶をかたせ、アヽ桶を
下して挨拶しているが……あゝ兼だ
新田の兼だ、
御厄介になった男だからなア