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荷厄介
ふりがな文庫
“荷厄介”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にやっかい
77.8%
にやくかい
11.1%
にやつかい
5.6%
にやつけえ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にやっかい
(逆引き)
社交と、偽善と、虚礼と、
駈引
(
かけひき
)
と、
繁雑
(
はんざつ
)
きわまる現代生活は、ドヴォルシャークにとっては、相当
荷厄介
(
にやっかい
)
なものであったに違いない。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
荷厄介(にやっかい)の例文をもっと
(14作品)
見る
にやくかい
(逆引き)
その癖、この間まで、女を
荷厄介
(
にやくかい
)
に考へてゐた、あの
卑怯
(
ひけふ
)
な感情はもうすつかり消えてしまつて、富岡はむしろ逃げてゆく魚に対してのすさまじい食慾すら感じてゐるのだつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
荷厄介(にやくかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
にやつかい
(逆引き)
学校
(
がつこう
)
の
卒業
(
そつげふ
)
証書
(
しようしよ
)
が二
枚
(
まい
)
や三
枚
(
まい
)
有
(
あ
)
つたとて
鼻
(
はな
)
を
拭
(
ふ
)
く
足
(
たし
)
にもならねば
高
(
たか
)
が
壁
(
かべ
)
の
腰張
(
こしばり
)
か
屏風
(
びやうぶ
)
の
下張
(
したばり
)
が
関
(
せき
)
の
山
(
やま
)
にて、
偶々
(
たま/\
)
荷厄介
(
にやつかい
)
にして
箪笥
(
たんす
)
に
蔵
(
しま
)
へば
縦令
(
たと
)
へば
虫
(
むし
)
に
喰
(
く
)
はるゝとも
喰
(
く
)
ふ
種
(
たね
)
には
少
(
すこ
)
しもならず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
荷厄介(にやつかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
にやつけえ
(逆引き)
「かうだ
婆等
(
ばゞあら
)
だつてさうだに
荷厄介
(
にやつけえ
)
にしねえでくろよ、こんで
俺
(
お
)
ら
家
(
ぢ
)
ぢやまあだ
俺
(
お
)
れなくつちや
闇
(
くらやみ
)
だよおめえ、
嫁
(
よめ
)
があの
仕掛
(
しかけ
)
だもの」
婆
(
ばあ
)
さんは
更
(
さら
)
に
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
荷厄介(にやつけえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“荷”で始まる語句
荷
荷物
荷車
荷担
荷足
荷梱
荷駄
荷拵
荷馬車
荷船
検索の候補
厄介
御厄介
厄介者
厄介物
厄介払
厄介人
厄介事
厄介女
厄介神
厄介船
“荷厄介”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
イワン・ツルゲーネフ
徳冨蘆花
内田魯庵
谷譲次
ギルバート・キース・チェスタートン
梅崎春生
牧逸馬
林不忘
長塚節