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荷拵
ふりがな文庫
“荷拵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にごしら
88.9%
にごしらえ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にごしら
(逆引き)
「なるほど、あれも奉公人の一人だ。——庭掃きから
荷拵
(
にごしら
)
え、使い走りなど、外廻りの仕事をしている、島吉というのがおります」
銭形平次捕物控:134 仏師の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「それがいいよ。わたしもそう思ってね。
荷拵
(
にごしら
)
えをした時、嵩張物は持運びに不便だから半分ばかり売ってみたがなかなかお
銭
(
あし
)
にならないよ」
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
荷拵(にごしら)の例文をもっと
(16作品)
見る
にごしらえ
(逆引き)
初狩駅で下車して
荷拵
(
にごしらえ
)
が済むと
直
(
すぐ
)
に歩き出す、浅井君のキャビネ版の写真機が荷物になるので皆で分担することにした。
其
(
その
)
他は二度分の食糧と
少許
(
すこしばかり
)
の防寒具に過ぎない。
初旅の大菩薩連嶺
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
温泉の下の湯川の河原では、人夫達が
荷拵
(
にごしらえ
)
して待っていた。殿下は
予
(
かね
)
て御用意の登山靴をお穿きになり、写真機もお弁当もリュックサックに入れて、御自身お背負になる。
朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
荷拵(にごしらえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
拵
漢検1級
部首:⼿
9画
“荷”で始まる語句
荷
荷物
荷車
荷担
荷足
荷梱
荷駄
荷厄介
荷馬車
荷船
検索の候補
上荷拵
“荷拵”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
谷譲次
魯迅
作者不詳
木暮理太郎
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治
原民喜