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荷足
ふりがな文庫
“荷足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にたり
90.0%
にた
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にたり
(逆引き)
旧来の
伝馬船
(
てんません
)
や
荷足
(
にたり
)
ではなく、新式の舶来の蒸気船だ、蒸気船を山へ積み込むとは、なるほどこのごろの徳川幕府のやりそうなことだ
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
竹屋の渡しあたりを川上へいそぐ小舟が見えるほかは、広い川面に珍しく
荷足
(
にたり
)
も動かず、
鴎
(
かもめ
)
の飛ぶようすもなかった。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
荷足(にたり)の例文をもっと
(18作品)
見る
にた
(逆引き)
そこへ早や一隻の
荷足
(
にた
)
り
船
(
ぶね
)
を漕いで、
鰕取川
(
えびとりがわ
)
の方から、
六郷
(
ろくごう
)
川尻の方へ廻って来るのが見えた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
私はその小女から、帆柱を横たえた和船型の大きな船を五大力ということだの、
木履
(
ぽっくり
)
のように膨れて黒いのは
達磨
(
だるま
)
ぶねということだの、
伝馬船
(
てんません
)
と
荷足
(
にた
)
り
船
(
ぶね
)
の区別をも教えて貰った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
荷足(にた)の例文をもっと
(2作品)
見る
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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