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荷足
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にた
ふりがな文庫
“
荷足
(
にた
)” の例文
そこへ早や一隻の
荷足
(
にた
)
り
船
(
ぶね
)
を漕いで、
鰕取川
(
えびとりがわ
)
の方から、
六郷
(
ろくごう
)
川尻の方へ廻って来るのが見えた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
私はその小女から、帆柱を横たえた和船型の大きな船を五大力ということだの、
木履
(
ぽっくり
)
のように膨れて黒いのは
達磨
(
だるま
)
ぶねということだの、
伝馬船
(
てんません
)
と
荷足
(
にた
)
り
船
(
ぶね
)
の区別をも教えて貰った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“荷足”で始まる語句
荷足船
荷足舟