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荷足舟
ふりがな文庫
“荷足舟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にたりぶね
80.0%
にたり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にたりぶね
(逆引き)
舟は、
荷足舟
(
にたりぶね
)
ぐらいな、脚の浅い舟であったが、もう壊れかけていて、水あかに
浸
(
ひた
)
されているとみえ、危ないほど
傾
(
かし
)
いでいる。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あちこちに、一二艘の
荷足舟
(
にたりぶね
)
がもやっていた。けれども私は嘗て、その舟の動いてるのを見たこともなければ、舟の中に人影を認めたこともない。
溺るるもの
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
荷足舟(にたりぶね)の例文をもっと
(4作品)
見る
にたり
(逆引き)
海には無数の船舶が、
態々
(
さまざま
)
の姿で
纔
(
もや
)
っている。穏かな波は戯れるようにその船腹をピチャピチャ
嘗
(
な
)
め、
浮標
(
ブイ
)
や
短艇
(
ボート
)
や
荷足舟
(
にたり
)
などをさも軽々と浮かべている。
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
荷足舟(にたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
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