“にたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
荷足90.0%
荷足舟5.0%
荷足船5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹屋の渡しあたりを川上へいそぐ小舟が見えるほかは、広い川面に珍しく荷足(にたり)も動かず、鴎(かもめ)の飛ぶようすもなかった。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
海には無数の船舶が、態々(さまざま)の姿で纔(もや)っている。穏かな波は戯れるようにその船腹をピチャピチャ嘗(な)め、浮標(ブイ)や短艇(ボート)や荷足舟(にたり)などをさも軽々と浮かべている。
死の航海 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
物売り船や荷足船(にたり)が絶えず上下しているので、すぐ感付かれてしまいそうな事——
魚紋 (新字新仮名) / 吉川英治(著)