“鴎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かもめ98.4%
かも0.8%
どり0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そろそろ山の宿の方に近づきますと、綺麗に見える隅田川すみだがわにも流れ寄るごみなどが多く、それでもえさでもあさるのか、かもめが下りて来ます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
七郎が浜辺で網干しの仕事にたづさはつてゐるところに、かも打ちの散歩に来たといふ太一郎が、ステツキ銃を羽織の蔭にぶらさげながらやつて来て、手まねぎした。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
どりは沖に飛べども
枯草 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)