“餌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えさ41.9%
33.7%
11.1%
ゑさ6.6%
えば2.7%
ゑば1.6%
1.1%
えじき0.3%
うまうま0.3%
えぢき0.3%
えは0.3%
くら0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手巾が落ちました、)と知らせたそうでありますが、土器殿も、振舞う気で、な後姿を見送っていたものと見えますよ。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
老妓はすべてを大して気にかけず、悠々と土手でカナリヤののはこべを摘んだり菖蒲園できぬかつぎをにビールを飲んだりした。
老妓抄 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
それから又喰べるものは、皆おいしいで、「鶉の」といふお役が出来て、籠の掃除やら、餌の世話など一切をいたします。
孝行鶉の話 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
折角き上げた大身代を、や養女や、赤の他人に、熊鷹はれるやうに滅茶々々にされて了ふのが心外でたまらなかつたのです。
勢い兄の欲しがる金をにして、自分の目的を達しなければならなかった。結果はどうしても兄をらす事に帰着した。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
げに自然やが、心を獲んためまづ目をへんとて、人の肉體やその繪姿に造れる 九一—九三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
深々と堀をらし、猛犬をい、鉄条網を張り渡して、容易に里の子も近づけず、隣組の交際もありませんが、それでも週に一度、或は月に二度位
法悦クラブ (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
さるに今其方が、徒らに猛り狂ふて、金眸が洞に駆入り、と雌雄を争ふて、万一誤つて其方負けなば、当の仇敵の狐も殺さず、その身は虎のとならん。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
生意気にもかかわらず、親雀がスーッと来てるような顔をすると、喧嘩のも、生意気な羽も、ちぐにゃぐにゃになって、チイチイ、赤坊声で甘ったれて、を頂戴と
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
時のうらかたも神のみすゞりも、十四五なるわらべ、て、おたかべのあらば、お祭りのあらば、うにきやらやて、又からやて、作るりも時々に出来て、御祝事ばかり
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
ここにあり、チュクチュクチュク。
獄中生活 (新字新仮名) / 堺利彦(著)
本邦でも異邦でも蛇が往来ならぬ官道に夏日臥して動かぬ事がある。これは人馬や携帯品に附いて来る虫や様々の遺棄物をうためでもあろう。