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えさ
ふりがな文庫
“えさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
餌
96.6%
食餌
0.6%
得避
0.6%
飼
0.6%
餌食
0.6%
魚餌
0.6%
鳥差
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餌
(逆引き)
(
手巾
(
ハンケチ
)
が落ちました、)と知らせたそうでありますが、
件
(
くだん
)
の
土器殿
(
かわらけどの
)
も、
餌
(
えさ
)
は
振舞
(
ふるま
)
う気で、
粋
(
いき
)
な後姿を見送っていたものと見えますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
えさ(餌)の例文をもっと
(50作品+)
見る
食餌
(逆引き)
これから考えると、生れる雛の雌雄いずれが多いかという事はその親鳥の
食餌
(
えさ
)
や鳥屋の温度その他の周囲の状況できまるものだという事が分る。
話の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そしてこれらの発光器は大抵みな腹の方ばかりにあるので、深海の底を照らしながら
食餌
(
えさ
)
を捜し歩くには都合のよい探海灯の用をするのだろうと思われる。
話の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
えさ(食餌)の例文をもっと
(1作品)
見る
得避
(逆引き)
それを
得避
(
えさ
)
くる事もできないで、巣を破られた
蜂
(
はち
)
が、その巣跡にむなしくたむろしているごとくに、このあばら屋に
水籠
(
みずごも
)
りしている予を
他目
(
よそめ
)
に見たらば、どんなに寂しく見えるだろう。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
えさ(得避)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
飼
(逆引き)
今日はもう
飼
(
えさ
)
をやらんでくれ。それから小使と二人してからだをすっかり洗って呉れ。
敷藁
(
しきわら
)
も新らしくしてね。いいか。
フランドン農学校の豚
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
えさ(飼)の例文をもっと
(1作品)
見る
餌食
(逆引き)
たとえば大きな、蒼白い人間の顔を持った大
蜘蛛
(
ぐも
)
が、その背後の大暖炉の中からタッタ今、私を
餌食
(
えさ
)
にすべく、モーニングコートを着て
匐
(
は
)
い出して来たような感じに変ってしまったのであった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
えさ(餌食)の例文をもっと
(1作品)
見る
魚餌
(逆引き)
自分が
魚餌
(
えさ
)
を
鉤
(
はり
)
に
装
(
よそお
)
いつけた時であった。偶然に少年は自分の方に
面
(
おもて
)
を向けた。そして
紅桃色
(
こうとうしょく
)
をしたイトメという虫を五匹や六匹ではなく沢山に鉤に装うところを
看詰
(
みつ
)
めていた。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
えさ(魚餌)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳥差
(逆引き)
寝た間に
鳥差
(
えさ
)
しがさしにくる
朝
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
えさ(鳥差)の例文をもっと
(1作品)
見る
“えさ”の意味
《名詞》
動物にあたえる食糧、食事。飼料。え。
(context、figuratively)他人を誘惑するための道具や利益。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
えじき
しょくじ
しよくじ
ゑぢき
かい
かう
かっ
かつ
かは
かひ