“蜂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はち92.5%
ばち4.1%
すがる2.1%
みね0.7%
プチエラ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窓を開けて仰ぐと、溪の空はの光点が忙しく飛び交っている。白く輝いた蜘蛛の糸が弓形に膨らんで幾条も幾条も流れてゆく。
冬の蠅 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
蜜蜂赤蜂土蜂地蜂——木曾のやうなにはいろ/\なをかけますが、そのでもきなをつくるのは地蜂です。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
何かこう小さなすきとおるのようなやつかな。ひばりの声のようなもんかな。いや、そうでもないぞ。おかしいな。おれの胸までどきどき云いやがる。ふん。
若い木霊 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
木理によって、いところはホロリと欠けぬとは定まらぬ。たとえば矮鶏尾羽が三五分欠けたら何となる、鶏冠の二番目三番目が一分二分欠けたら何となる。
鵞鳥 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
だが、どうやらこのおれが格別お氣に召してゐるらしいて。もし萬一、御令孃の方もその……ええ、畜生!……いや、なんでもない、なんでもない、内證、内證! と。——『』を讀む。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)