“雉笛”の読み方と例文
読み方割合
きじぶえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小雨のなかを本陣が菜と雉笛大笊に一杯のしめじをもってきてくれた。本陣はくるたんびになにかしら山里らしい話を積んでくる。
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
木で作った粗末な雉笛か、土で作った人形ぐらいのもので、彫刻のある立派な銀笛など、呉れそうにもないのでございます。
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
手近かの林の中から雉笛の音が聞こえて来たが、のっそり草を分けて出て来たのは彼女の弟の牛丸であったが年はおおかた十四ぐらいでもあろうか、ひょいと家の前まで来ると
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)