“書初”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かきぞ50.0%
かきぞめ33.3%
ふみはじ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつて僕が腹立紛(まぎ)れに乱暴な字を書いたところが、或人が竜飛鰐立(りょうひがくりつ)と讃(ほ)めてくれた事がある。今日のも釘立ち蚯蚓(みみず)飛ぶ位の勢は慥(たし)かにあるヨ。これで、書初(かきぞ)めもすんで、サア廻礼だ。
初夢 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
尊大人(そんたいじん)様、大孺人(じゅじん)様を初め御満堂よろしく御超歳(ちょうさい)大賀奉(たてまつ)り候。獄中も一夜明け候えば春めき申し候。別紙二、書初(かきぞめ)、蕪詞、御笑正希(ねが)い奉り候。先(まず)は新禧(しんき)拝賀のためかくの如くに御坐候。恐惶(きょうこう)謹言。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
七歳の時に書初(ふみはじ)めの式が行なわれて学問をお始めになったが、皇子の類のない聡明(そうめい)さに帝はお驚きになることが多かった。
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)