“燈籠”のいろいろな読み方と例文
新字:灯籠
読み方割合
とうろう75.4%
どうろう18.1%
とうろ4.3%
カンテラ0.7%
どうろ0.7%
トンロン0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見返れば社殿に上げられた篝火(かがりび)、燈籠(とうろう)の光はトロリとして眠れるものの如く、立ち止まって見るとドードーと七代の滝の音が聞ゆる。
と、ヒョイと見ると、その庭におり立って、手桶の水を柄杓(ひしゃく)で、下草や石燈籠(どうろう)の根に、ザブリザブリとかけてまわっている人があるんです。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
上滝(かうたき)のお父さんの命名なりと言へば、一風(いつぷう)変りたる名を好むは遺伝的趣味の一つなるべし。書は中々巧(たく)みなり。歌も句も素人(しろうと)並みに作る。「新内(しんない)に下見(したみ)おろせば燈籠(とうろ)かな」
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
セエラが寝ながらちょっと身動きした時などは、ラム・ダスは燈籠(カンテラ)の火を隠して、床の上に平たく身を伏せたりしました。
つくばひに廻(まわ)り燈籠(どうろ)の灯影(ほかげ)かな
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
一行は護衛の私兵や従僕の燈籠(トンロン)に送られて、灯のない街を雲鶴楼に向った。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)