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どうろう
ふりがな文庫
“どうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燈籠
86.2%
灯籠
13.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燈籠
(逆引き)
ある者は車の上から
大袈裟
(
おおげさ
)
に触れ歩いた。ある者は町の内緒話を文字や絵に書き現わした透かし
燈籠
(
どうろう
)
を、方々へもち回った。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
残りの
有金
(
ありがね
)
で昔のゆめを追っているうちに、
時世
(
じせい
)
はぐんぐんかわり、廻り
燈籠
(
どうろう
)
のように世の中は走った。人間自然
淘汰
(
とうた
)
で佐兵衛さんも物故した。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
どうろう(燈籠)の例文をもっと
(25作品)
見る
灯籠
(逆引き)
灯を入れた雪見
灯籠
(
どうろう
)
のあたり、雪を頂いた松の緑が淀んで、池の水の一角が、柔かい雪景色に切り込む
刃金
(
はがね
)
のように、キラリと光る物凄い効果だったのかもわかりません。
猟色の果
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
瓔珞
(
ようらく
)
を垂らした
切子
(
きりこ
)
形の、ギヤマン細工の釣り
灯籠
(
どうろう
)
が、一基天井から釣り下げられていたが、それの光に照らされながら、いろいろの器具、さまざまの織物、多種多様の道具類
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
どうろう(灯籠)の例文をもっと
(4作品)
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