“カンテラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
提灯20.0%
提燈20.0%
油燈20.0%
燈籠20.0%
角灯20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ扉を開けて提灯カンテラをふり廻すだけだ。
遠方信号が赤だった。吉川機関手は眼をむいて拡大鏡から前方を見詰めた。そして、レギレーターを戻した。もし信号機に故障があれば、暗闇の信号所で青い提燈カンテラを振り回すはずだ。
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
彼方あちらの棚には茶椀、皿小鉢、油燈カンテラ等を置き、是方こちらの壁には鎌を懸け、種物の袋を釣るし、片隅に漬物桶、炭俵。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
セエラが寝ながらちょっと身動きした時などは、ラム・ダスは燈籠カンテラの火を隠して、床の上に平たく身を伏せたりしました。
で彼は、セエラが疲れはててぐっすり寝こんでしまったのを知ると、火を細くした燈籠カンテラを持って、そっとセエラの部屋に忍びこみ、助手が天窓の外からさし出す品を、中で受け取ったのでした。
故グレンジール伯は盗賊であった。命知らずの強盗として裏面りめんに暗い生活を送っておった。彼は蝋燭を短く切って、小さな角灯カンテラの中に入れて歩いた故に燭台の必要がなかった。嗅煙草は、最も強暴な仏蘭西フランスの犯罪者が胡椒を使用した様にこれを使用した。