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ぢょうちん
ふりがな文庫
“ぢょうちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
提灯
89.5%
挑灯
5.3%
提燈
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
提灯
(逆引き)
正吉は本所御蔵の堀へ抜け、小泉町の方へ引返して両国へ出ようとした、然し表通りへ出る前に、行手を御用
提灯
(
ぢょうちん
)
で
遮
(
さえぎ
)
られた。
お美津簪
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぢょうちん(提灯)の例文をもっと
(17作品)
見る
挑灯
(逆引き)
小豆
(
あずき
)
色の十徳に、投げ頭巾をかぶり、袖口から小田原
挑灯
(
ぢょうちん
)
をぶらさげて一閑は歩いている。人品のいい、
肯
(
き
)
かない気性の老人に思われた。
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぢょうちん(挑灯)の例文をもっと
(1作品)
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提燈
(逆引き)
若紳士が言ったのは、例の、おいてけ堀、片葉の
蘆
(
あし
)
、足洗い屋敷、
埋蔵
(
うめぐら
)
の
溝
(
どぶ
)
、
小豆婆
(
あずきばば
)
、送り
提燈
(
ぢょうちん
)
とともに、土地の七不思議に数えられた、幻の音曲である。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぢょうちん(提燈)の例文をもっと
(1作品)
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