“てうちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
挑灯30.0%
挑燈30.0%
提灯30.0%
提燈10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しと待居たり然るに寅刻頃とも思ふ頃かに聞ゆる驛路馬士唄高々と來掛る挑灯
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
突きコリヤ歩かれぬとくを車夫二人手を取り跡押せし車夫の女房提灯を左右の手に持ち瀧のほとりに指上げたり瀧は高きにあらねど昨日今日の雨に水勢を増しさながら大河を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
千鳥などゝ奇麗事ではひませぬほどに、手短かにさうなら提燈釣鐘大分其處てが御座りまするけれど、上下なれば、まあ出來たとしめしますか
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)