“鈴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りん26.9%
すず25.7%
ベル21.6%
すゞ12.9%
れい5.3%
リン2.9%
べる2.9%
すう0.6%
すヾ0.6%
レイ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの着物に、鉢巻をした山登りの人達が、にさげたをちりん/\らしながら多勢つてるのは、しいものでした。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
こういって、母親子供さなからげているかごをはずして、自分がそれを今度にかけてらしたのでありました。
煙突と柳 (新字新仮名) / 小川未明(著)
モルトナス島の慘劇發見からわづか五日目の三月七日の月曜の夕方午後五時といふに主任警部室の電話のがけたたましく鳴り響いた。
仁三郎は全くの一人者で、金も係累も、人に怨を買ふえもなく、その上、賽錢箱が無事で、取られた物といつては、拜殿のだけ。
驚くうちは楽がある! 女は仕合せなものだ! へ帰って寝床へ這入るまで藤尾の耳にこの二句がのごとく鳴った。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
囃しにはさき程申し上げました美しいと、それに小さい拍子木がはいります。其の又拍子木が非常によく鳴るのです。
入庵雑記 (新字旧仮名) / 尾崎放哉(著)
板橋のがたくり馬車がを曲りかけてけたゝましくを鳴らしてゐた。俥、荷車、荷馬車、其が三方から集ツて來て、此處でと停滞する。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
柏井ちやんがお嫁に来てくれれば、の仕合は言ふまでもない、雅之もどんなにか嬉からう。子を捨てるは有つても、懲役に遣る親は無いぞ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
海老茶色のつて居る。
・死ねない人のが鳴る
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)