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勇
ふりがな文庫
“勇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いさ
48.6%
ゆう
29.8%
いさま
7.2%
いさむ
6.6%
いさみ
6.6%
いう
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさ
(逆引き)
「
私
(
わたし
)
が、お
約束
(
やくそく
)
をいたします。
勇
(
いさ
)
ましい、
遠
(
とお
)
い
船出
(
ふなで
)
から、あなたのお
帰
(
かえ
)
りなさる
日
(
ひ
)
を、
氏神
(
かみさま
)
にご
無事
(
ぶじ
)
を
祈
(
いの
)
って、お
待
(
ま
)
ちしています。」
海のまぼろし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勇(いさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゆう
(逆引き)
勇
(
ゆう
)
ちゃんは、それから
毎晩
(
まいばん
)
のように
物干
(
ものほ
)
し
台
(
だい
)
に
上
(
あ
)
がって、
青
(
あお
)
い
夜
(
よる
)
の
空
(
そら
)
をながめながら、
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
や、
少年
(
しょうねん
)
のことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
していました。
銀のペンセル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勇(ゆう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いさま
(逆引き)
あの
白
(
しろ
)
い
着物
(
きもの
)
に、
白
(
しろ
)
い
鉢巻
(
はちまき
)
をした
山登
(
やまのぼ
)
りの
人達
(
ひとたち
)
が、
腰
(
こし
)
にさげた
鈴
(
りん
)
をちりん/\
鳴
(
な
)
らしながら
多勢
(
おほぜい
)
揃
(
そろ
)
つて
通
(
とほ
)
るのは、
勇
(
いさま
)
しいものでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
勇(いさま)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
いさむ
(逆引き)
「ああ、これは、
勇
(
いさむ
)
ちゃんもたべていいんですよ。」と、お
母
(
かあ
)
さんが、おっしゃったので、やっと
勇
(
いさむ
)
ちゃんの
怒
(
いか
)
りは
解
(
と
)
けましたが
お母さんはえらいな
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勇(いさむ)の例文をもっと
(12作品)
見る
いさみ
(逆引き)
初めお勢が退塾して家に帰ッた頃「
勇
(
いさみ
)
という
嗣子
(
あととり
)
があッて見ればお勢は
到底
(
どうせ
)
嫁に遣らなければならぬが、どうだ文三に
配偶
(
めあわ
)
せては」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
勇(いさみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
いう
(逆引き)
大得意
(
だいとくい
)
の
船町倉次郎
(
ふなまちくらじらう
)
は、
更
(
さら
)
に
勇
(
いう
)
を
皷
(
こ
)
して
圓石
(
まるいし
)
を
取除
(
とりのぞ
)
くと、
最初
(
さいしよ
)
の
地面
(
ぢづら
)
より一
丈
(
ぢやう
)
三
尺餘
(
じやくよ
)
の
前面
(
ぜんめん
)
に
於
(
おい
)
て、ぽかりと
大穴
(
おほあな
)
へ
突拔
(
つきぬ
)
けた。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
勇(いう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“勇”の意味
《名詞》
(ゆう) 心が強く。いさましいこと。勇気。
(出典:Wiktionary)
“勇”の解説
勇(ゆう)とは、儒教における徳目のひとつ。勇気(おそれない心)のこと。儒学においては、三徳のひとつに数えられる。
(出典:Wikipedia)
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
“勇”を含む語句
勇士
勇気
勇猛
剛勇
勇敢
驍勇
侠勇
勇者
大勇
勇怯
勇氣
勇躍
吉井勇
勇壮
近藤勇
武勇
忠勇
勇治
蠻勇
勇坊
...
“勇”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
小川未明
泉鏡花
国木田独歩
ロマン・ロラン
三遊亭円朝
作者不詳
新渡戸稲造
海野十三