“勇坊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうぼう75.0%
いさぼう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往来おうらいでは、勇坊ゆうぼう時子ときこさんが、さむそうに懐手ふところでをしてあそんでいましたが、羽根はねちてくるとすぐに二人ふたりは、はしりました。
東京の羽根 (新字新仮名) / 小川未明(著)
東京とうきょうは、お正月しょうがつなんだね、この自動車じどうしゃは、東京とうきょうからきたんだ。」と、勇坊ゆうぼうは、どろのはねが、おびただしくついたトラックを物珍ものめずしそうにながめました。
東京の羽根 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「待て待て、勇坊いさぼう、ひとりで駈けだすと、危いぞオ」
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)