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物珍
ふりがな文庫
“物珍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものめずら
29.2%
ものめず
20.8%
ものめづ
20.8%
モノメ
12.5%
ものめ
8.3%
ものめづら
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものめずら
(逆引き)
物珍
(
ものめずら
)
しそうに、にんじんは、この新来の客を観察した。この数日間、ルピック一家の注意は、彼から彼女のほうへ移るわけである。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
物珍(ものめずら)の例文をもっと
(7作品)
見る
ものめず
(逆引き)
そうしたヘルンの家庭では、自然界のちょっとした出来事や現象やが、いつも
物珍
(
ものめず
)
らしく大騒ぎの種になるのであった。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
物珍(ものめず)の例文をもっと
(5作品)
見る
ものめづ
(逆引き)
『そんなら、それは
何
(
なに
)
から
製造
(
つく
)
られるの?』と
愛
(
あい
)
ちやんはさも
物珍
(
ものめづ
)
らしさうに
訊
(
たづ
)
ねました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
物珍(ものめづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
モノメ
(逆引き)
なつては居ても、
物珍
(
モノメ
)
でする盛りの若人たちには、口を塞いで
緘默行
(
シヾマ
)
を守ることは、死ぬよりもつらい
行
(
ギヤウ
)
であつた。刀自らの油斷を見ては、ぼつ/″\話をしてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
物珍(モノメ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ものめ
(逆引き)
なつて居ても、
物珍
(
ものめ
)
でする盛りの若人たちには、口を塞いで
緘黙行
(
しゞま
)
を守ることは、死ぬよりもつらい
行
(
ぎやう
)
であつた。刀自らの油断を見ては、ぼつ/\話をしてゐる。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
物珍(ものめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ものめづら
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
冷
(
つめ
)
たい
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
き
通
(
とほ
)
す
土藏
(
どざう
)
の
戸前
(
とまへ
)
の
濕
(
しめ
)
つぽい
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
に
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けて、
古
(
ふる
)
くから
家
(
いへ
)
にあつた
江戸名所圖會
(
えどめいしよづゑ
)
と
江戸砂子
(
えどすなご
)
といふ
本
(
ほん
)
を
物珍
(
ものめづら
)
しさうに
眺
(
なが
)
めた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
物珍(ものめづら)の例文をもっと
(2作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
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