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物怪
ふりがな文庫
“物怪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もののけ
83.0%
もっけ
14.9%
ものゝけ
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もののけ
(逆引き)
物怪
(
もののけ
)
などというものもこうした弱り目に暴虐をするものであるから、御息所の呼吸はにわかにとまって、
身体
(
からだ
)
は冷え入るばかりになった。
源氏物語:39 夕霧一
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
物怪(もののけ)の例文をもっと
(39作品)
見る
もっけ
(逆引き)
その怒りは心頭より発したる怒りではなく、
癇癪
(
かんしゃく
)
より出でた怒りでしたけれども、この場合怒ることのできたのは
物怪
(
もっけ
)
の幸いでした。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
物怪(もっけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ものゝけ
(逆引き)
「そなたは今しがた、妙な
譫語
(
うわごと
)
を口走って呻って居た。何ぞ
物怪
(
ものゝけ
)
にでも襲われたのか。」
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
物怪(ものゝけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
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