“身体”のいろいろな読み方と例文
旧字:身體
読み方(ふりがな)割合
からだ96.9%
しんたい1.5%
みうち0.6%
なり0.3%
かあだ0.1%
がら0.1%
ずうたい0.1%
むくろ0.1%
カラダ0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“身体”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語17.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)10.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行4.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼の身体からだ土塀どべいに行き当った馬のようにとまると共に、彼の期待も急に門前で喰いとめられなければならなかった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
重湯おもゆでも少し飲んだらいでしょう。いや? でもそう何にも食べなくっちゃ身体からだが疲れるだけだから」
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
突然だしぬけの侍のうしろから組附いた時には、身体しんたいしびれ息もとまるようですから、侍は驚きまして、
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
侍「困るな…すると其の女にこう□□められた時には、身体しんたいしびれるような大力だいりきであった」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「こは鷲郎なりしか。うれしや」ト、いふさへ息も絶々たえだえなるに、鷲郎は急ぎ縄を噬み切りて、身体みうちきずねぶりつつ
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
一羽の雉子きぎす身体みうち弾丸たまを受けしと覚しく、飛ぶこともならでくるしみをるに。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
「いえもう、身体なりばかり大きゅうございまして、から、役に立ちません」
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
又大きな身体なりをして泣くのは見っともねえから、めろ/\泣きはしませんけれども、ほかに身寄兄弟もなし、重吉手前とは兄弟分となって、んでもお互に胸にある事を打ち明けて話をしよう、力になり合おうといっておくんなさいました、其のお前さん力に思う方に別れて
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
八「はせな、身体かあだすびれてあうけねい、す事が出来ぜきねい、ホリャ困っさな、女中衆ぞつうす/\」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
あまり南下して、身体がらの小さい女蟹ばかり多くなったので、場所を北の方へ移動することになった。それで皆は残業をさせられて、少し早目に(久し振りに!)仕事が終った。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
物乞ものごいをするために急に三味線をき初めたものと見えて、年は十五、六にもなるらしい大きな身体ずうたいをしながら、カンテラをともしたござの上に坐って調子もカンどこも合わない「一ツとや」を一晩中休みなしに弾いていた。
伝通院 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
今、われ汝の人とりをみるに、身体むくろ長大たかく容貌かほ端正きらきらし、力能くかなへぐ、猛きこと雷電いかづちの如く、向ふ所かたきなく、攻むる所必ず勝つ。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
象も痩せて鼻のばす身体カラダうごかす
行乞記:02 三八九日記 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)